縁側の 「逆風って気持ちいい!」

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カテゴリ: 社会

 
  暦の上ではもう秋になってるようですが、あいも変わらず暑い毎日です。ただ、少しずつですが、クーラーをかける時間が短縮してきました。そんな中、琉球新報がやっちゃいましたよ。去る7日のコラム「金口木舌」がそれです。

  なんにしろ、とりあえず読んでください。でもあまり反響なかったね。これほどの暴言を・・・・。

  8月7日付 琉球新報コラム

  政治家の問題発言が止まらない。首相の側近中の側近、礒崎陽輔首相補佐官(参院議員)は集団的自衛権行使に絡んで「法的安定性は関係ない」と述べた。謝罪はしたが本心なのだろう
▼3年前には立憲主義という言葉を「聴いたことがない」とのたまった。このお方、東大法学部卒である。昨年の県知事選開票番組では、辺野古を「ベノコ」「ベノコ」と3度も連発した。安全保障担当の首相補佐官である
▼36歳の武藤貴也衆院議員(自民)の発言はヘイトスピーチに類する。安保法案に反対する若者の団体を「『戦争に行きたくない』という極端な利己的考え」と中傷した
▼武藤氏は3年前にブログで憲法の三大原則を「日本精神を破壊するものであり、大きな問題を孕(はら)んだ思想だ」と書いている。今回も「戦後教育のせいだ」と決め付けたが、自身は戦争を正当化する思考をどこで学んだのだろうか
▼伊江島のガンジー、阿波根昌鴻さんはこんな言葉を残した。「戦争は支配者、権力者、財閥とその手先によって準備されます。これらの階級の人々は戦争が起きても、戦場に行って殺したり殺されたりすることはありません」
▼2氏とも前線に送られる心配がないから、若者や母親の不安に共感できず、高みから物を言うのだろう。“安倍チルドレン”にはこうした輩(やから)が多いのか。異論に耳を貸さない親分にも責任はないか。(引用おわり)


   これのどこが問題かといえば、最後の二行ですね。これはもう皆さんすぐにわかったと思います。抜粋する。

  >▼2氏とも前線に送られる心配がないから、若者や母親の不安に共感できず、高みから物を言うのだろう。“安倍チルドレン”にはこうした輩(やから)が多いのか。異論に耳を貸さない親分にも責任はないか。

  縁側はその日の朝、これを職場で読んでビックリしましたよ。いくらなんでもこれほどの暴言を恥もなく載せるんだから。このブログはおろか、ネットの掲示板以下でしょう。

  まず、「輩」という語。これは、新聞社が通常使用する語句の中で、禁句のひとつ。いちおう、他の新聞社の言質とっとこうと、あの沖縄タイムスの社会部に電話して聞いたよ。そしたらね、この「輩」は、特定の人物を挙げたうえでは絶対に使用しないとのこと。おおざっぱに例えば、「オレオレ詐欺をするようなやから」というように、特定の人物名を挙げずに、「そのような人々」の設定でなら「ひらがな表記」でOKらしい。

 ところが、この琉球新報のコラムでは、明らかに特定の「2氏」に対して漢字表記の「輩」を使用している。実は、数年前に縁側が琉球新報の「論壇」というやつに寄稿した際、この「輩」を使用したのを当時のオピニオン欄担当の部長は、ハッキリとダメ出ししてきた。そのときも、「新聞は週刊誌ではありません。品位の問題でもあり、この言葉は使用できない」とね。おいおい、ダブスタかよ(ToT)/~~~

  ということで、縁側は琉球新報のコラム書いてる論説室に直で電話したわけだ。内容は以下のとおり。

  縁側     :「今朝の金口木舌ですが、最後のほうで「輩」を使ってるんですが、いーの?」
  論説委員氏:「えっ?・・・・・・・」
  縁側     :「いちおう、他の新聞社に電話して聞いたけど、使用できない語句が載ってるハンドブック(共同通信社発行)に「輩」が載ってるようですね。どうしても載せたいならひらがな表記にしろとあるようですが。さらに、特定の人物名を挙げての「輩」使用はNGだとも聞きましたが。」
  論説委員氏:「特定の人物を指してこの表現を使ってるわけではない」
  縁側     :「いやいや、全体を読めば、礒崎氏と武藤氏のことだとわかる。ご丁寧に「2氏」と                   ちゃんと書いてるじゃないですか」
  論説委員氏:「そのように誤解して解釈されましたか・・」
  縁側     :「これを読んで誤解できるとこないですよね。読んだままの意味合いしかないですよね。フツーの国語力を駆使して読めば読者の皆さんが私と同じ解釈になると思いますが」
  論説委員氏:「いやですから、特定の人物に対してこの表現をしたわけではない」
  縁側     :「まぁ、言い訳はいいです。これは2氏ともに安倍チルドレンですから子分ですね、その親分は安倍晋三です。つまり自民党に対しての暴言ですから、私がとやかく言うより、これから自民党県連に電話してこのコラムの内容で文句ないか聞いてみます。」
  論説委員氏:「あ、いや、ちょっと・・。」
  縁側     :「ついでに聞きますが、安倍チルドレンですから安倍の子分。とその親分と言ってますが、その際、あなたのアタマの中にある組織というか団体はヤクザ組織ですよね?我が国の第一党に対して、我々有権者が選んだ総理大臣と国会議員に対してヤクザ組織か愚連隊かなんかを想像して書いてますよね?」
  論説委員氏:「いや、そんなことはありません。」
  縁側     :「私の中では、親分子分というのは、ヤクザ組織以外では考えられませんが、ではどのような団体等を想像して書かれたのですか?教えてください。」
  論説委員氏:「え~~・・・・・・・・・・・」
  縁側     :「まぁ、いいや、とりあえず自民党県連に電話します。じゃあありがとうございました」

   とまぁ、このようなクレーマーと化したわけですが、こんなコラム載せても縁側以外の者からの抗議がないってことは、読者はそれでいいとしてるんか?う~~~ん、困った・・・。

  いちおう自民党県連に電話したら、「沖縄タイムスというより、琉球新報はとにかくひどい。何度も訴訟に持ち込もうとしたくらい嘘が多い。その論説室に電話してみます」といった感じでした。結果どうなったかは知らんが、訂正記事がないのなら何事もなく済んだのだろう。根性ねーな(ToT)/~~~

  


  数日前の記事だが、ポーランドで日本人がやっちゃったようです。


              ポーランドで軍事ヘリ妨害日本人逮捕


    バカなことを・・・。なにが目的だったのか詳しいことはこれから解明されるのだろう。

   それとこの事件で日本政府がどう動くのか注目したい。容疑者の男は日本人であります。よって日本政府はポーランド当局に対して日本政府ができる最大限のことを彼のためにしなければなりません。

   おそらくテロリストとして取り調べられるのでしょう。彼の背景など、テロ組織との関わりなど。

   その際に拷問などによる自白の強要などされないように日本政府は努力しなければならない。

   もちろんポーランドの主権を侵害しないという大前提はあるものの、日本人ならば、地球のどこにいても保護することを第一義としなければ。そのようなことを政府が積極的にしなければ憲法改正など論の外でしょう。

  とりわけ、北朝鮮に拉致されている日本人の救出はご家族の願いであることは当然として、日本国政府が憲法で規定されている基本的人権を尊重する観点からも重要なこと。

   日朝協議が平壌で始まるようですが、憲法を遵守することを政府高官が理解していることを願うばかりだ。


    「たかじんのそこまで言って委員会」を見てて思ったことを少しだけ。


   和歌山のカレー毒物殺人事件で死刑判決が確定している林真須美死刑囚についてですが、番組内でも言っていたのだが、もし状況証拠だけでの死刑判決であるのなら、これは無理がある、と思います。

   もしこの件で死刑執行の書類にサインできる法務大臣がでてくるとすれば、これはもう民主主義国家の看板を外さなければならないでしょう。

   世間では政治についての話題が多く、地元の琉球新報などでも、辺野古の基地建設工事について「安倍政権は民主主義否定」や、「民意は辺野古反対であり、民主主義国家であるなら、辺野古への移設を断念し、普天間を即時閉鎖するべきだ」などと民主主義という言葉が使われている。それについては、別の機会に触れたいと思いますが、実のところ、前述した裁判などに見られる非民主的な結果についてマスコミ等が声を上げないのはやはり民主主義について日頃から考えのない連中であることがわかる。

   死刑は刑が確定してから6ヶ月以内に執行しなければならないから、さっさと死刑執行しろ!などとはよく聞く話。これについては、再審請求や恩赦出願などの手続きが発生した場合、刑の執行はできないことになっているのですが、それを「無駄な再審請求をして刑の執行を妨害しているだけだ」などと、国民の側から批判が出ることに疑問を持たなければならない。いちおう付記すると、左翼活動家が支援している再審請求もあるのはある。

   前述したカレーに毒を入れて人を殺した事件ですが、犯人とされている林死刑囚の自白は取れてない。殺す動機もはっきりしてない。ヒ素は彼女の家にあった。事件で使われたヒ素と似たものらしい。でもそれすべてが、林死刑囚が犯人と見たほうが合理的だとするだけの状況証拠にすぎない。おそらくこいつが犯人だろう・・・。というだけです。これで死刑の執行ができるのでしょうか。

  というよりも、ここで縁側が言いたいのは、国家権力が状況証拠のみで我々と同じ日本国民を収監し、死刑判決を出し、刑を執行しようとしていることに恐怖しないのであれば(マスコミも取り上げないし)、国民主権はどこへ行ったのか?ということ。民主主義?全然違うでしょ。まさかワイドショーの論調に同調することが民主主義だなんていわないよな?

  例えば、殺人の容疑をかけられて警察に逮捕される。警察は行政機関ですね。調書がとられて検察に行く。検察が起訴して公判が始まる。検察も行政機関です。主権者たる容疑者の権利を守るための公判は裁判所で行われます。起訴した検察と容疑者を擁護する弁護士の対決となるのですが、裁判官が仕切ることになります。その裁判官は司法機関の人間ですね。ところが、判検交流などと裁判所と検察の人事交流があり、司法と行政が実は一体ではないのか・・など公正な裁判が行われているのかを疑問視しなければならなかったりする。これ大問題だと思うのですがね。

   裁判(公判)の本旨はというと、「おめーが犯人だ」と言ってる検察調書のあらさがし。検察が提出した書類に対して犯人とは断定できないことを証明する場が裁判所だといっても過言ではない。どんなに被告有利に見てあげても、どんなにひいき目に見ても被告が犯人と認めざるを得ない場合に「有罪判決」がでる。それが本来の裁判の在り方ですし、だから「疑わしきは罰せず」なのだと理解しております。ところが、日本の有罪率は99.9%なのでした。怖いですね~。

  民主主義国家では、国民が主権者です。その主権者が起訴されて、犯罪者とされる過程で、主権者として最大限尊重されなければおかしいし、それが当然です。裁判官は我々が、間接の間接のまた間接的に任命している。検察官も我々が間接の間接のまた間接的に任命しているから、彼らに任せておけばいいし、恣意的判断などないはずだ、などととマジでいえますか?ということです。地裁の判事に「この被告も間接的に私の任命権者だ」という意識はあるでしょうか?もしその意識が少しもないのなら、日本は間違っても民主主義国家ではあり得ないということです。

  いちおう裁判員制度ができて、判決と量刑について裁判官と共に審議することになっておりますが、裁判員に選ばれた人の考え方として、「検察は敵」という意識のほうが、間違いが少ないように思う。ワイドショーに感化されて、「こんな極悪非道な奴は死刑でいいよ」なんて考えは裁判員制度を有形無実化させてしまう恐れがある。

   カレー毒物殺人の死刑囚も、もし状況証拠のみなら無罪でなくてなぜ死刑なのか、「疑わしきは罰す」というのなら、世間のいう民主主義とは全く違うということになると思いますがねぇ。究極的には、真犯人を無罪にしてしまうリスクと無実の人を死刑にしてしまうリスク。さてどちらのリスクをとるか、ということだな。

  まぁ、近代の民主主義の考え方というのは、欧米からの輸入品ですから、日本型に改良したときに、まったく違うものになってしまった、ということなのかどうなのかわかりませんが、であるなら、学術的にも欧米から輸入された従来の民主主義の概念を変える必要があるのではないでしょうか。


   ちなみに言うと、琉球新報が辺野古移設を民主主義を破ることなどと、ほざいているが、それは民主主義とは関係ありませんから。百歩譲って「民主主義的」に言えば、次期県知事選挙で辺野古反対の候補者が当選しても、辺野古移設を止めることはできません。「民意」は安倍内閣に信託していることでクリア済み(T_T)/~~~

  それに、行政上の手続きを経ておりますから、どうしても止めたければ行政訴訟起こさなきゃだめだろう。でもそれも勝つ見込みはありません。なぜなら憲法上の「公共の福祉」にあたることと解釈されます。残念(^^♪


   まぁ、偉そうに言いたい放題しましたが、縁側は、民主主義って嫌いです。例えば選挙権。みんなに付与?だから嫌いです。「輸入品をそのまま有難がることに抵抗したい」が、本音かな。 

    追記: 民主主義といえば、最近の世界の情勢からいえば、イスラエルって、なんて民主主義的な国家なのだろうと思いますね。建前では三人の少年が拉致されて殺されたことで、ガザ地区を攻撃してますね。これは正に民主主義国の有り様です。日本にできますか?無理でしょう。不毛な憲法論議に終始し、進行形で拉致されている主権者を救出できずに三十年以上経過してるわけですから。民主主義の看板は下ろしたほうがいい。  

  ここに憲法九条を書いちゃおう。

 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

  
とまぁ、戦後、不磨の大典と化した妖怪というのか、化け物というのか、とにかく気持ちの悪い(きもちいいという人もいる)条文です。

 安倍政権が先ごろ、集団的自衛権の行使を容認するとして従来の憲法解釈を変更することを閣議決定しましたが、左派系のマスコミや憲法学者はこれを認めたくないようです。縁側は、どうも朝日や毎日などの論調が好きではない。好きではないのだが、今回の集団的自衛権容認は明らかな憲法違反でしょう。というよりも、そもそも論でいけば、自衛隊の存在も憲法違反なのですよ。ともすると、使い古された「自衛隊違憲説」ですが、アカデミーにのみ責任のある憲法学者や、国民の信託を得ない内閣法制局の「解釈」でこの数十年嘘と欺瞞と日米安保でやり過ごしてきたわけです。

  いちおう鳩山一郎内閣時に自衛隊合憲が政府の統一見解とされ、今日まで信じられてきてはいるのですが、冒頭の条文を読めば、それも「解釈」だということは誰の目にもわかる。

 最近は、慶応の小林節氏が、左派にもてはやされて、安倍叩きをしているようですが、このような大学にのみ責任を果たせばよい者の言葉を金科玉条のごとく憧れのアイドルスターを見る目でうるうるしている者らには吐き気すらします。

  いままでの「嘘」が正しくて、安部内閣が間違いだと誰がどのような法理で言えるのでしょうか。もちろん、これまでの内閣は「内閣法制局の意思」に盲目的に従ってきたわけですが、上でも書いたが主権者たる我々国民が信託した行政権者たる内閣が、公務員である内閣法制局の意向そのままに憲法解釈してきたことへの批判のなんと少ないことか。朝日や毎日などは完全スルー。最近偉そうにあちこちで講釈垂れてる小林節だって、なぜそこに言及しねーんだよ。

  小林節氏だって憲法とは主権者たる国民が国家権力(公務員等、内閣含む)を縛るものである、と言ってるじゃねーか!であるなら、これまでの自衛隊の存在、自衛権行使に関して法制局の見解通りでやり過ごしてきたことこそ憲法が機能不全であると、訴えてこなかったんだ?公務員である法制局が主権者じゃねーだろが。憲法の本質は、その法制局を縛るものじゃねーのか?もちろん、政府見解などと嘘の仮面をかぶってはいるのだが、明らかにこれまで我々主権者は安全保障に関して主権の行使並びに国家権力を縛るという憲法の本質を見誤されてきたわけだよ。

  であるなら、今回の安倍内閣が法制局長官人事を主導し、法制局をコントロールして解釈の変更を閣議決定したことは、憲法の精神に完全ではないにしろ、近づけたと言えるのではないのか?

 でもまぁ、「解釈の変更」であって、条文を素直に読めば自衛隊も立派な戦力ですから憲法違反。自衛権もないのが九条の精神です。よって、九条を削除するか、改正するしかない。もう「解釈」はいいよ。めんどくせぇ。

  「風を読む」のコーナーでおなじみの「サンデーモーニング」で、まったく風を読めない番組と化したのは笑った。大宅映子女史の発言。関口宏や他のコメンテーターも「番組の風」を読まない大宅映子に対し、まともな反論すらできない。ぬるま湯につかったコメンテーターのなんと説得力のないことか!大宅映子女史よ、賛意を表明しますよ!おもしろいから見てね

  この大宅映子女史。縁側が子どもというか、幼少の頃に日曜の朝の番組で政治対談番組をやってた記憶がうっすらとあるだけなのだが、この人、保守側のひとでしょ?なんでこんなクソ番組に出てるんでしょうかね?

  今までのような「嘘」で解釈のつぎはぎしてても、何一つ国益に資することなんかねーぞ。小林氏などの憲法学者は、集団的自衛権で国家権力を擁護せずに、北朝鮮に拉致された人たちが帰ってくる確証もみえない今、北朝鮮に対する制裁解除こそ「憲法違反だ!」と言えよ、ドアホ!

 
 
 婚外子の遺産相続の問題では、西田と自民党右派の連中が、「伝統的家族制度」などを持ち出してきて、意味不明な戯言を披露していたのだが、彼らは、今現在もその伝統は生きているという。
 
 国民医療費、3.1%増の38兆5850億円
 
 
 この中で注目するのは、高齢者の医療費。
 
 65歳以上の医療費が全体の55.6%。
 
 75歳以上の医療費は34%だという。
 
 縁側は、今村昌平監督の「楢山節考」を観て以来、「死」について考えている、今も。
 
 日本人は、伝統的には寿命がきたら死ぬ(T_T)/~~~
 
 まぁ、人間みんなそうなんだが、医療技術の進歩という怪物が死なせてくれなくなったらしい。もちろん、「先のある」人々にたいする高度な医療ってやつは大歓迎なのだが、お年寄りに対しての延命医療や、「病院行かなきゃ損!」的な利用のしかたなどみてると、「医療行為なんてーのはどーせどんなに高度な医療でも延命治療でしかない」と改めて思ったりする。
 
 自民党は腰砕けだし、この先、日本の医療はどうなるのか?
 
 赤ん坊や幼児、子どもたちが、キチンとした医療が受けられなくなる日がこないことを祈るよ。
 
 先日整形外科にヘルニア治療のために行ったときのこと。患者は縁側以外すべて70~80代(だと思う)。その患者の中でいちばん動きの鈍いのが縁側だったよ。いや皆さん動きが良い(T_T)/~~~ 中には、饅頭食いながら話し込んでるばーさん一派もいたな。ほぼ遊び場。話に聞き耳立ててると「何で昨日は来なかった?」みたいなこと言ってる(T_T)/~~~ おいおい・・・。
 
 政府ももうそろそろサブリミナル効果を狙って、じーさん、ばーさんの視聴率がいい番組に「楢山節考」挿入することも考えようぜ。あと、自治会単位や、老人会などで、役所の人に「お孫さんの世代が大変なことになります」つって、教育しなきゃな。
 
 それにしても、西田や自民党右派連中は、医療費の増額が家族を苦しめることになるってことに気付かないかな・・。婚外子に冷たくする家族制度を守ることには躍起になり、この問題には当分手をつけないのだろうな。おそらく音なしの構えで行くのだろう。
 
 「とっとと死ねよ!このクソババア」なんて息子に言われて・・・なんてことなきゃいいけどね。仮分数の分母の側はもうそろそろ悲鳴をあげるかもですよ。これって、「伝統的」にはどうなのかね?
 
 
  

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