縁側の 「逆風って気持ちいい!」

 縁側です、よろしく。首里城周辺をうろついております(^^♪ 言いたい放題させていただくブログです。酒飲みで常識もへったくれもない、常軌を逸した者が綴るブログですから、ムキにならずにお読みください。 ご意見やご批判などはこちら→samy_0363@ezweb.ne.jp

2014年09月


   タイトルの話にいく前に、県知事選に立候補を表明した現那覇市長の翁長について一言。

  彼は、「イデオロギーよりアイデンティティー」をキャッチフレーズに「オール沖縄」を再構築したいようですが、この言葉遣いには強烈な違和感がある。

  今秋の県知事選は、文字通り「沖縄県知事選挙」であります。有権者はというと、沖縄県民ですね。間違っても「ウチナーンチュ」ではありません。沖縄県という行政区の行政の長を決める選挙です。ですから沖縄県に住む日本国籍を有する20歳以上の男女が有権者ですね。東京にいる「ウチナーンチュ」に選挙権はありません。

  運動家としての発言ならいいのでしょうが、県知事になろうとする人としては・・・。

  はっきり言っちゃうと、「イデオロギーよりアイデンティティー」というものそれ自体が強烈なイデオロギーなのでした(T_T)


   はい、それでは本題。一昨日に沖縄タイムスの記者若干名の話を聞くことができた。まずは那覇市長選挙についてですが、西銘本人がヤル気満々らしいね。かたや翁長(まさとし)はというと、「みんなが立て立てって、もうど~しよ~」みたいな感じらしいね。それもさー、沖縄タイムスの記者に「まさとしちゃん」なんて言われてるんだぜ、(T_T)。記者に泣きついて「ど~しよ~」だとよ。出るな!ボケ!世間では、県内紙にボコボコにされてる自民党というふうに思ってる人いるかもしれないけど、それ間違いですから。こいつら、ゆる~~くて、なぁなぁの関係なのです(T_T)

  あとね、県知事選については、自信たっぷりに「仲井真の勝ちは100%ない!今後の興味は翁長県政の行方だな」と言い切った。こりゃまたすごい自信だよなタイムスは。ただ冷静に見るとあながち見当はずれな見解ではない。投票率が伸びれば、翁長圧勝だってありえる。まぁそれは新聞社の努力次第だろうけどね。仲井真さんの勝ちの目は公明党の動向(自主投票にさせないこと)と、企業票の取り込みだな。おそらく政府も介入してくるでしょうし、自民党中央からも動員されるのだろうが、手法を間違えると逆に翁長に票が流れることもあるだろう。仲井真さんにとっては難しい選挙ですね。かたや翁長さんは、マスコミを味方につけて情緒たっぷりに基地反対で押し切り、「イデオロギーよりアイデンティティー」を広く県民の腹に落とし込みたいところだろう。翁長のほうが戦いとしてはやりやすいな。

 縁側はいちおう仲井真さんに投じる。彼の政治手腕を買っているから。というよりも、残りはカスだけですからね。消去法でも仲井真さんということになる。

  縁側は沖縄タイムスという会社はもしかしたら、変われるかもしれない、と思ったね。こんなことも言ってたよ。「特定秘密保護法のときでも、ウチははず反対ありき。なんで違う視点を入れないのか?上のあの二人の影響かな~?」なんて言ってたんだぜ。まともな記者もいるんだよ。

  沖縄タイムスは朝日新聞と人事交流をしています。今現在ひじょ~にヤバい朝日新聞が生き残ることができるとすれば、左翼学者や反日評論家などを使わず、バランスのとれた紙面を真摯に作ることが大切でしょう。上で紹介したような若手のバランスのとれた記者は朝日にも多くいることでしょう。それからすると、沖縄タイムスの今後には注目していいと思う。琉球新報?あそこはダメ!革マル支配だもの。琉球新報社会部の記者(若手)が言ってたよ。「今度の知事選は絶対に負けられない戦いですから」とね。活動家かよ?もちろん翁長支持は言うまでもない。


  「同じ論調の沖縄タイムスと琉球新報」は、過去のものとなるかもしれない。事実、最近の紙面は、少しずつ違ってきているように感じるもの。琉球新報は狂い度がすさまじいんだよね。

  新聞記者ってさー、エリート意識が邪魔してるよな。記者は肉体労働なんだから、アタマよりも身体を使いましょうね。四方山話でした<(_ _)>


  今朝の琉球新報の記事は凄かったね。社会面見開きの反対反対また反対と。政治面も概ね反対記事。

 数日前に、琉球新報社会部の記者が言ってたよ。「絶対に負けられない戦いですから!」とね。それからするとまぁうなずけるわな。

   いちおう、記録のため掲載します。

       辺野古新基地断念、5500人訴え 2回目の県民集会

   【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設に伴う新基地建設に反対しようと、県内の市民団体などは20日午後、建設作業が進む名護市辺野古の浜で、県民集会「みんなで行こう、辺野古へ。止めよう新基地建設!9・20県民大行動」を開催した。8月23日に米軍キャンプ・シュワブのゲート前で最初の集会後、今回が2回目。前回の約3600人を上回る約5500人(主催者発表)が参加し、「平和を脅かす新基地、政府の横暴を許すな」と声を上げ、県内移設に反対する意思を示した。
 実行委は「沖縄『建白書』を実現し未来を拓く島ぐるみ会議」、沖縄平和運動センター、県選出・出身野党国会議員でつくる「うりずんの会」と県議会野党4会派、県統一連、平和市民連絡会、ヘリ基地反対協議会で構成。
 各団体の代表や名護市の稲嶺進市長、翁長雄志那覇市長、大学生らが登壇し、新基地建設の断念を政府に訴えた。今後も島ぐるみで建設阻止の行動を続けていくことを呼び掛けたスローガンや行動提起が採択された。
 稲嶺名護市長は、県内外に反対運動が広がっていると強調し「豊かな海を守ることが県民の思いだ。辺野古(移設)を止め、ウチナーンチュのアイデンティーを示そう」と訴えた。
 沖縄平和運動センターの山城博治議長は、今後予定される新たなボーリング調査や、海上保安庁による市民運動への警備に触れ「断じてこのような無謀な工事を許さない。県民の力で必ず止めよう」と呼び掛けた。
 実行委によると、大型バスは少なくとも67台が正午以降、続々と辺野古に到着。家族や友人、地域、職場などそれぞれの仲間と参加し、登壇者の発言に合わせて拍手を送った。
 実行委は今後、沖縄防衛局が県に提出した埋め立て工法の変更申請を不承認とするよう求め、県審査が終了するとみられる10月中旬をめどに県庁包囲行動を実施する予定。

   
辺野古への新基地建設に反対し、ガンバロー三唱する参加者=20日午後3時30分、名護市辺野古の浜(諸見里真利撮影)(転載おわり)


     ほんとご苦労様です。労組の動員が中心ではあるのでしょうが、過疎化して、誰も見向きもしなかった小さな集落にこれだけの人が集結するのは異様ですね。ほんと誰も見向きもせず興味もなかったくせに・・。

  縁側は釣りをする。たまにね。最近は多忙で行けませんが、ルアー専門でね、あちこち回ったもんだ。そこで目にするのが「ゴミ」。「美しい海」にゴミを捨てる人のなんと多いことか・・。縁側も拾わないので同罪なのかなぁ・・。はっきりしてることは、海を汚してるのは、「県民」であるということ。「県民集会」やらかす連中も縁側もその県民なのです。

   浦添市に西洲という埋め立てられた商業団地がありますが、そこは那覇近郊でも有名な釣り場。テトラポットの中をのぞくとゴミだらけです。海を眺めてるとビニール袋が、あちらこちら泳いでます。そこに隣接してるキャンプキンザーという米軍専用施設があるのですが、西洲から見るキャンプキンザーに接した海岸のきれいなこと(T_T)。砂浜もゴミなどない。基地内ですから、一般の人は入れませんし、基地の米国人もレジャーで使用してないので、きれいなまんま。「美しい海」をゴミから守ってるのが、実は日米安保って、あーたそりゃ笑えないギャグだよね(^^♪


   おそらくだが、上の県民集会ではかなりの「ポイ捨て」があったと推測する。なぜなら、数年前に普天間基地包囲行動という基地反対運動の際、フェンスにハチマキらしきものが無数に結ばれたり、タバコの吸殻ありの、空き缶ありので、フェンス沿いに住む縁側の身内とその周辺に住む人々は往生したんだとよ。それと、その包囲行動のときに、「トイレ貸してください」と、女性が駆け込んできたらしいのだが、快く貸してあげると、次から次へ人が殺到し、「公衆便所」と化したとのこと。中にはお礼の一言もない失礼な者もいたようだぞ。「県民のための行動なのだから、トイレの提供は当然」ということかもしれんな。暴力的でひじょうによろしい(T_T)


   話は変わるが、今秋の県知事選についてですが、もともと争点にならないはずの辺野古移設問題を、県内マスコミが無理やり争点化してるので、争点になった感があります。ですが、政府とマスコミでは温度に差がある。政府は粛々と移設に向け動いている。マスコミは「県民」を後ろ盾に「新基地建設阻止」でいくようだ。それだから、菅官房長官も、来なくてもいい沖縄まできて、辺野古視察した。ついには普天間の運用停止期限まで切ってきた。やることが早いね、この人は。有能が歩いてるような御仁だよ。もちろん知事選での仲井真再選に向けた動きだ。これはひとえに沖縄県民の感情的な部分を取り除き、基地負担軽減は目に見えて実行されているとのアピール。それで期限切ったんだよ。考えてみ!こりゃすげーことなんだぞ。見切り発車もいいとこなんだぞ。それでもこの時期にこれを言ったのは知事選での仲井真勝利のためだけでなく、翁長が勝った場合の政府の姿勢を先に提示し、「辺野古移設は撤回できないが、普天間はなくなるよ」という強い意志を示したってことだよな。
 もっともその期限の頃の政権がどうなってるのかは誰にもわからんがな。


  さて、皆が大好きといちおういわれてる民主主義の観点から、今秋の県知事選について。民主主義の眼目というのか、大事なものといえば「選挙公約の実現」であります。有権者との約束は必ず守るのが民主主義では一等大事ですね。仲井真さんは辺野古をというよりも、普天間の危険除去。これは前回の知事選と同じ。対する翁長さんはといえば、「新基地建設阻止」ですね。これね、相反するようで実はまったくの別物。つまり、菅さんが期限切ったりして、仲井真さんの援護射撃してはいるのですが、仲井真さんは別に辺野古を推進してはいないし、言ってない。行政府の長たる知事として承認はしたが、政治家としては辺野古推進など言ってないよ。「他所に代替施設受け入れ先があるなら、そこが望ましい」と言っている。つまり現実の選挙ですから、政府と県が一体となって、基地負担軽減をアピールする一方、「公約」としては、前回と同じで、他所が望ましい、辺野古はあくまで受け入れ先がなかった場合の最後の最後、という姿勢だ。4年前もそうだったんだよ。ですから琉球新報がいうような「公約違反」はなかったわけだ。今回も同じですから、辺野古は最後の最後。でも、ボーリング調査始まってるし、辺野古移設は変わらないという有権者の仲井真さんに対する悪感情の部分を取り除く意味で、菅さんは期限まで切った。県との一体感の強調だな。決して県民を蔑ろにしてるのではなく、逆に尊重していると見るけどな。何が言いたいのかというと、民主主義的には、仲井真さんは筋が通っているということ。前回知事選の公約は反古にしていないんだよ。


  かたや対抗馬の翁長さんは、新基地建設阻止という、あれほど嫌ってた我が日本共産党用語を駆使して、「オール沖縄」よろしく、イデオロギーよりアイデンティティーで戦うようですが、新基地建設阻止が選挙公約ならば、仮に知事になったとして辺野古に基地が完成した時点で公約違反になることをここに明記しておきたい。日頃から民主主義をお題目のように唱える琉球新報は公約違反が決定的となれば、翁長糾弾の記事を掲げなければならない。ご都合民主主義でなければな。

  あとね、これは縁側の未来の妄想として読んでほしいのですが、辺野古に新基地が完成した。その前に普天間の運用は停止している。辺野古基地完成まで暫くの間普天間の機能を移転していた某所から、辺野古に機能のお引越しが成された。そこでもし仮に、「普天間の返還は一部に限定。それ以外の返還は無期限延長。普天間飛行場は、米軍管理の下、休眠状態に置く」ときたらど~~する?それはありえないと誰が言えるでしょうか・・。先のことはわからんもんですよ(T_T)/~~~

  それと、縁側が前々からいろいろ教えていただいている某ブログの最近のコメント欄ですが、なんか異様な感じがします。簡単に言っちゃうと、「他所様のふんどしで相撲とらずに自分でブログでもやったら?」です。様々な人が様々な立場からコメントすることは結構なことだと思う。賛成ありの反対ありでいいと思う。それを縁側もイザにいるときに学んだんだけどね。もっとも他所様のブログのことですから、縁側がとやかく言う筋合いではないのですがね。<(_ _)>

  
  最後に一言。「新基地建設」と「普天間の危険性除去による代替施設の建設」・・・・・


    どっちだっていいじゃん!
   


    


       縁側には永遠の恋人、ではなくてアイドルがいる。まぁ私の内面では恋人ということになってはいる(-_-;)


   この人です。https://www.youtube.com/watch?v=lQY_-SuZCvI

  いちおうノーマルでない人のために言っておくが、ギター弾いてる野郎のことではない。


  昔から好きなのですが、最近は芸能活動していない。寂しすぎる、あまりにも・・・。


  はっきり言って、ボクの藤谷美和子をほったらかす芸能界とはカスの集まり。才能を見る目もない。

  ボクの藤谷美和子は女優です。それも天才。大天才と言っても過言ではない。最近売れてる女優なんかボクの藤谷美和子に比べれば、学生演劇でしかない。仲間由紀恵?  あははは、ボクの藤谷美和子とは比べようがない。演技ひとつとっても月とスッポン、縁側が握った寿司と数寄屋橋次郎の寿司くらいの差があると言ったら分かりやすいだろう。

   不世出の大女優であるボクの藤谷美和子が芸能界から消えてもう10年を超える。40代の女優藤谷美和子が観られなかったのは日本の映画界、芸能界にとって歴史上最大の痛痒である。(現在50を超えた)

  今現在、映画界や芸能界で活躍している演劇ごっこの女優などは、別の世界でもどうにか生きていける類の人たち。しかしボクの藤谷美和子は「女優」としてしか生きられない人。そして深遠なる感性からの演技力たるや他の追随を許すことはありえない。

  いまどーしてるのかなぁ・・・・。小田原情報を聞いた縁側は、マジで小田原行きを考えているくらいなんだ。でもなんかストーカーっぽいかなと思いとどまっている。でも会いたいなぁ・・(T_T)

  女優業でなくてもなんでもいいから、ボクの藤谷美和子がメディアで取り上げられる日がくることを待ち望んでいる縁側なのでした。


   まぁでも、いま活躍してる女優が透けて見えるからなぁ、足引っ張られるだろーな。ボクの藤谷美和子から見れば雑魚ばっかだもん。

   縁側の永遠の恋人の話でした(T_T)

   


    琉球民族独立総合研究学会という魑魅魍魎が喜びそうな記事がある。これだ。


                     スコットランド独立「賛成」が過半数



    今月の18日にスコットランド独立の賛否を問う住民投票が行われるのですが、これまでは反対派が大きくリードしているとの情報でしたが、ここへきて賛成派が逆転したようです。面白そうですね。さてそれを受けてイギリス政府は妥協案を提示してきた。


              スコットランド独立リードの世論調査、英政府は自治拡大方針示す



     これについては外国のことですから、どーでもいいのだが、琉球独立を訴えるいかれた連中にとっては大きな事件です。スコットランドの国民との連帯を画策し、知恵を拝借することもするのだろう。大いに結構なことである。

    ところで、その琉球独立を目指す輩のHPはこれです。

                     琉球民族独立総合研究学会


     主なボケ連中の名を記す。

      
       ・理事
  庶務理事 : 松島 泰勝
  会計理事 : 照屋 みどり
  研究理事 : 友知 政樹
  編集理事 : 桃原 一彦
  渉外理事 : 親川 志奈子

・監事
  安良城米子、石原昌英

      
            まぁ、一丁上がりのいかれた連中ですが、笑えるのが庶務理事の松島泰勝。この男、琉球独立というから、沖縄本島の出身だと思いきや、石垣島の出身なのでした(T_T)/~~~

      ということは、琉球独立が達成された後に、今度は八重山諸島の独立運動に手を染めることになるのだろうな、当然(T_T)/~~~ なんたって琉球王に征服された土地の出身だからな。あ~、めんどくせぇ。

    上に名の上がってる連中ってさー、どこで曲学学んだかなー。

    琉球独立って、冗談でしか言えないことを、マジになってるんだからなー。霊を呼び寄せる交霊術かなんかの研究のほうが興味湧くなー(T_T)/~~~

    渉外理事の親川志奈子。この女のブログにはよく行ってたのだが、コメント寄せるノータリン共がウザくてね、気持ち悪すぎるんだよね。差別主義者だしな。先祖もさぞ嘆いていることだろうよ。もっとも縁側の先祖は日本よりも支那につくことを主張した頑固党の首里士族だったのでした(T_T)/~~~ 嘆いてるだろーなー(T_T)/~~~

   こいつらがクソなのは、独立した後に、政府首脳となり、自分らに都合のいい国にしたいだけ。日本じゃ三流だが、独立したら政府首脳。そりゃ、やりがいあるよな。仮にそうなったら、縁側は首里の独立を呼びかける。もともと気位の高い者が多く生息してる地域ですから、賛同者も多いぞ。琉球から独立してやるよ。

   笑えるのが、こいつら独立後に軍隊持たないらしい。琉球人の知恵で外交やるんだとさ(T_T)/~~~

  
    面白いからこれ見てね。前にも紹介したけど。

           https://www.youtube.com/watch?v=02zk3T4UmCg


       ねっ、いかれてるでしょ?マジらしいので笑っちゃ失礼か・・(T_T)/~~~

    なんか、公園で発見した犬のウンコを見るその同じ目で見てしまうのは縁側だけかな~(T_T)/~~~
   



    沖縄県の統一地方選の結果が出た。圧倒的に保守勢力が勝った印象なのだが、問題?の名護市議選について地元メディアは辺野古反対派が勝利したような記事で埋め尽くされた。琉球新報の社説がそれをよ~く物語っています。


     名護市議選 民意はまたも示された 辺野古断念は理の当然だ


   
民意はまたも示された。いったい何度示せば、政府は民意に従うのだろう。
 2014年統一地方選の焦点で、全国的にも注目を集めていた名護市議会議員選挙は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する稲嶺進市長を支持する与党が、議席数で野党を上回った。
 ことし1月の名護市長選で、政府や知事、自民党県連が総力を挙げて支援した候補は落選し、稲嶺氏が当選した。2010年の市長選、市議選も含めると再三再四、移設拒否という地元名護の民意は示されているのだ。民主主義国家を標榜(ひょうぼう)するのなら、日米両政府は辺野古移設を断念すべきだ。

幼児的心性

 名護市議会は議席数27。与党は14議席を獲得し、野党は11議席だ。中立的立場の公明2議席も移設には反対だから、それを加えると移設反対はさらに多数となる。
 もし今回、野党が過半数を占めていたら、政府は躍起になって「名護市民の本音は移設受け入れだ」と言いはやしたはずだ。それを移設強行の論拠にしたであろうことは、想像に難くない。
 それなら今回、逆の結果が出たのだから、政府は「市民の民意は移設反対だ」と言明すべきだ。移設作業を中断するのが筋であろう。しかし政府は移設強行の姿勢をあくまで続ける構えだ。論理性はみじんもない。
 ことし1月の名護市長選で稲嶺氏は「自然と未来の子どもを守るためにも、辺野古に新しい基地は造らせない」と訴えた。市民はその決意を信じ、自らや子孫の将来を託した。本来ならその時点で政府は新基地建設を断念すべきだ。
 例えばじゃんけんをするとする。幼児は往々にして、自分が勝つまで執拗(しつよう)に繰り返すよう求めるものだ。
 自分の見たいものだけを見て、自分が見たくないものには目をふさぐ。見たい選挙結果が出るまで、何度でも執拗に繰り返しを求める。辺野古移設をめぐる政府の態度は、そのような幼児的心性そのものだ。
 仲井真弘多知事も埋め立て承認を撤回するのが筋ではないか。移設反対の候補の議席が容認候補を上回ったのだから、地元の民意を尊重するよう政府に求めるのが本来の知事の役割ではないか。
 普天間飛行場を本島東海岸に移設するとした1996年の日米合意以来、実に18年も名護市民はこの移設問題に翻弄(ほんろう)されてきた。その間、政府による露骨な介入で市民は分断を余儀なくされた。市民の一体感を毀損(きそん)する介入が、街づくりにどれほど悪影響を及ぼしたことか。その意味でも過去の政府の分断行為は許されない。

国連勧告に逆行

 政府・自民党の介入は、主として移設容認に資金的見返りを与えるというものであった。1月の市長選で、移設容認候補が当選したら500億円規模の基金を設置すると表明したのが典型だ。そうした露骨な利益誘導を、市民は堂々とはね返した。自らの尊厳を取り戻す誇り高い態度と言ってよい。
 そもそも、辺野古新基地を使おうとする米海兵隊は、他国侵攻型の軍隊だ。その軍が米国外に、中でも専守防衛を旨とする日本に、大規模駐留するのが妥当なのか。
 空軍、海軍、陸軍に加え海兵隊も一つの島に集中するのは危険過ぎる。ジョセフ・ナイ元米国防次官補代理が最近、「脆弱(ぜいじゃく)」という理由で日米同盟の構造を再考すべしと訴えたのはそういう意味だ。沖縄県内移設を断念し、プランB(代替案)を検討するのは、むしろ米国の利益にもかなっている。
 辺野古新基地は滑走路が2本あり、強襲揚陸艦も接岸できる軍港機能も持つ。基地負担の軽減に逆行するのは歴然としている。
 国連の人種差別撤廃委は8月末、沖縄の住民の民意尊重を勧告した。世論調査で8割に及ぶ反対の民意に背き、新基地建設を強行しようとする政府の姿勢は、その勧告にも明らかに反している。(転載おわり)



     嘘っぱちもここまでくると、ある意味納得してしまう(^^♪



     >2014年統一地方選の焦点で、全国的にも注目を集めていた名護市議会議員選挙は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する稲嶺進市長を支持する与党が、議席数で野党を上回った。
 ことし1月の名護市長選で、政府や知事、自民党県連が総力を挙げて支援した候補は落選し、稲嶺氏が当選した。2010年の市長選、市議選も含めると再三再四、移設拒否という地元名護の民意は示されているのだ。



      :詐話師的な物言いですな。稲嶺市長の前とその前とその前の市長は辺野古容認派だったと思うけどね。これは周回遅れの民意ってか?(T_T)/~~~


     >名護市議会は議席数27。与党は14議席を獲得し、野党は11議席だ。中立的立場の公明2議席も移設には反対だから、それを加えると移設反対はさらに多数となる。


      :勢力図はそうだろう。しかしだ、改選前の与党(移設反対派)は15議席。かたや野党(容認派)は10議席でした。与党の過半数維持はそのまんまなのですが、容認派が議席を増やし、反対派が減らしたという結果は琉球新報論説委員の好きな「民意」ではないのか?つまり、移設反対から転じて容認に変わった市民が多数いると理解したほうが正しい見方ではないかということ。


     >もし今回、野党が過半数を占めていたら、政府は躍起になって「名護市民の本音は移設受け入れだ」と言いはやしたはずだ。それを移設強行の論拠にしたであろうことは、想像に難くない。
 それなら今回、逆の結果が出たのだから、政府は「市民の民意は移設反対だ」と言明すべきだ。移設作業を中断するのが筋であろう。しかし政府は移設強行の姿勢をあくまで続ける構えだ。論理性はみじんもない。


      :記事の小タイトルに「幼児的心性」とあるが、この文を読むと、「そりゃ、おめーのことだろよ」と、ツッコミをいれたくなる。たかが市議選で国防を決めてもらっては困るんだよ。ですからどんな結果になろうと政府が決めたことは覆りません。


      >例えばじゃんけんをするとする。幼児は往々にして、自分が勝つまで執拗(しつよう)に繰り返すよう求めるものだ。
 自分の見たいものだけを見て、自分が見たくないものには目をふさぐ。見たい選挙結果が出るまで、何度でも執拗に繰り返しを求める。辺野古移設をめぐる政府の態度は、そのような幼児的心性そのものだ。


       :ぎゃはははははははははは・・はぁ(T_T)。 どの口が言ってるのか・・・。

    「 自分の見たいものだけを見て、自分が見たくないものには目をふさぐ。」 はははははっは、まさに琉球新報の姿勢そのものじゃねーか。自らの姿を鏡に写し出したわけだ、ははははは。 それとね、幼児だって勝ち負けくらいは承知してるよ。少なくともキミらよりは(T_T)/~~~


      >仲井真弘多知事も埋め立て承認を撤回するのが筋ではないか。移設反対の候補の議席が容認候補を上回ったのだから、地元の民意を尊重するよう政府に求めるのが本来の知事の役割ではないか。


       :それ違うなー。行政府のトップが承認したのですよ。名護市議選の結果で承認済の案件を撤回するのなら、それはヤクザの論理と同じですよ、琉球新報様!いいの?それで・・。


       >政府による露骨な介入で市民は分断を余儀なくされた。市民の一体感を毀損(きそん)する介入が、街づくりにどれほど悪影響を及ぼしたことか。その意味でも過去の政府の分断行為は許されない。


        :そう、そこですよ。「分断」 「一体感の毀損」は、キミたち琉球新報の大好きな民主主義的でいいじゃねーかよ。多様な意見が交錯してるいい環境じゃねえか。縁側はその民主主義が大嫌いなんだがな(T_T)/~~~。ん?ということは琉球新報も本音は民主主義がお嫌い?(T_T)/~~~


       >政府・自民党の介入は、主として移設容認に資金的見返りを与えるというものであった。1月の市長選で、移設容認候補が当選したら500億円規模の基金を設置すると表明したのが典型だ。そうした露骨な利益誘導を、市民は堂々とはね返した。自らの尊厳を取り戻す誇り高い態度と言ってよい。


        :いやいや、500億円もらって、「シャッター通り」をどうにかすることに使うことが誇りだね。飯食ってなんぼ!ということだよ。イデオロギーや政治的立ち位置なんて関係ねーのよ。わかる?キミらは給料高くて飲みに行った帰りでもタクシーチケット使えるからいいよ。それにね、名護に取材行くときだって、往復タクシーだろ?そりゃ那覇からいかに遠いか実感も湧かずに取材してるんだから、気楽でいいよね。生活者はねー、必死なんだよ。500億もらって活性化に活かしたほうがよかったってことだよ。机上の理屈は後回しなの!ボケ!


       >そもそも、辺野古新基地を使おうとする米海兵隊は、他国侵攻型の軍隊だ。その軍が米国外に、中でも専守防衛を旨とする日本に、大規模駐留するのが妥当なのか。


        :そんなことここで言うな、ドアホ!いずれグァムに行くから待っとけ!



        >空軍、海軍、陸軍に加え海兵隊も一つの島に集中するのは危険過ぎる。ジョセフ・ナイ元米国防次官補代理が最近、「脆弱(ぜいじゃく)」という理由で日米同盟の構造を再考すべしと訴えたのはそういう意味だ。沖縄県内移設を断念し、プランB(代替案)を検討するのは、むしろ米国の利益にもかなっている。


         :だ・か・ら、いずれグァムに移設されるから辺野古は留守番がいる程度の利用頻度の低い基地になるから心配すんな。


         >国連の人種差別撤廃委は8月末、沖縄の住民の民意尊重を勧告した。世論調査で8割に及ぶ反対の民意に背き、新基地建設を強行しようとする政府の姿勢は、その勧告にも明らかに反している。



          :国連なんてクソ団体は無視でよい。脱退してもいいくらいだ。それよりもこの「世論調査で8割の民意」だよ。なんじゃこりゃ?

           日本国民の民意。沖縄県民の民意。名護市民の民意。辺野古区民の民意。さて、辺野古移設という問題において、最も尊重されてしかるべき「民意」はど~れだ?琉球新報の記者に聞いたら答えられなかったぜ(T_T)/~~~ あのね、民主主義という怪物を都合よく記事にすることはやめな。カウンター食らうことになる。よく考えてみろよ。仕事もしねーで、パチンコ屋に入り浸ってる奴にも選挙権くれてやるんだぜ。病院のベッドで身体に10本くらい管を挿しててお迎え間近のじーさんばーさんにも。大学生で遊んでばっかりで、選挙なんか行く気のねぇガキにも。縁側にも。(T_T)/~~~ 民主主義的にはそれが政治的には正しいのだろうな。俺は嫌いだね。「民意」なんて、アメーバみたいな怪物だよ。そんなもん信じねーし、結局のところ現在の民主主義では多数決を採用してるのだが、これほど気持ちの悪い制度もないと思うけどね。もちろんそれ以上のものが発見されたという話も聞かんけど。

      民主主義なんて都市伝説と同じだよ。誰も見たことねーだろ?いろいろ言う人いるけど、UFOの話とまったく同じでね、冗談だと思って聞くに限るわけだよ。

     納税額上位3割に選挙権を与える、というやり方が縁側好みかな。非民主主義的でいいでしょ?


   脱線しましたが、名護市議選なんて辺野古移設とは何の関係もないし、今秋の知事選の結果なんて、辺野古移設の視点からはどーでもいい選挙です。まぁ、物書きを生業にしてる連中は意味ありげに書くけどね。

   ちなみに縁側は辺野古移設には反対する側です。お金の無駄使いです。今日も夕方、拙宅のベランダから見るオスプレイのなんと美しいこと。見られなくなるのはイヤなのだ(T_T)/~~~


   最後に言っとくとだ、民主主義なんて本気で信じてる人さー、裏切られるよ。必ずね。チャゲ&飛鳥のファンと同じになっちゃうってことだ。信じねぇほーがいいと思う縁側でした。

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