本日の新聞に韓国から正式な外交ルートを通じて、日本の教科書検定に抗議してきたとありますね。竹島の記述についてだ。隣国とは仲が悪いというのは何も日韓に限ったことではないようだが、何か異常な感じはする。
先日、琉球新報社の政治部に電話したら、デスクが身構えているのが声の感じでわかった。何でも震災の救援活動に汗を流している米軍に対して「それでも普天間はいらない」との社説が原因で全国から抗議の電話が殺到しているという。まぁ、自業自得といえるのかどうかはわからんが、KYが過ぎるということなのだろう。私に対して「冷静なるお電話ありがとう」だとさ(T_T)/~~~
沖縄の新聞は概ね反日的であるとはよく聞く話だ。直接的ではないにしろ、「沖縄独立」を間接的に支持している雰囲気はある。日本復帰の前後に流入してきた反日左翼思想がその原点なのだが、それを支持する人を周りで見たことがないというのも不思議な感じではある。なんたって県内クソ紙二紙でシェア95%はあるというからな。
台湾は一時期日本だった。その少し前に沖縄も日本となった。台湾の後に朝鮮も日本になった。台湾と朝鮮はその後日本から切り離されたのだが、台湾は自他共に認める親日国だ。多くの日本人も台湾に良いイメージを持っていることだろう。
かたや朝鮮はというと、表面上の友好ムードとは違う何かを感じるのは私だけではないだろう。はっきり言うと反日だろう。
これって、文化的には劣っていないという優位性を保持しつつ、長い間、日本へ「文化を輸出してやってた」という歴史観がミックスされ、それに近代の一時期日本による統治が行われ、そこで現在のインフラが整備されたことへの屈辱感とがごちゃ混ぜになって、今に至っているように感じている。(テキトーですいません)
竹島についても、「そんなもん朝鮮併合の賠償としてもらっとけ」ということなんじゃねーのか?
沖縄の新聞も、「琉球の素晴らしい文化」をこれでもかと強調する。まぁ、それは別にいいんだが、返す刀で「被害者史観」を曝すとこなんか、韓国と瓜二つ。
上で日本復帰前後に反日左翼思想が流入してきたのが、県内紙の論調の原点だといった。それはそうなのだが、それにはそれがいきわたる土壌があったといえる。社会学の研究者ではないので大雑把に言うと、
台湾と朝鮮が親日と反日に分かれたことを見ればなんとなくわかるんだ。日本帝国は朝鮮を完全に同化しようとしなかったのが現在の反日を呼んでいる。完全に同化しようとしたならハングルの普及に尽力するはずない。和語だけでよかったはずだ。かたや台湾は完全に同化しようとしていたように思う。この差は、歴史的なものが大きいように思う。つまり、未開の台湾と高い文化と歴史を持つ朝鮮の違いだ。朝鮮を重んじていたということ。
沖縄における反日左翼思想が流入しやすい土壌はというと、識者とか社会学の先生に怒られるかもしれんが、テキトーに言っとく。
それは、明治政府の愚策に起因していると思っている。つまり、南海の「離れ小島」の沖縄を独立した一つの「県」として重んじてしまうという愚策のこと。先の台湾は親日で朝鮮は反日の例からそう思うんだ。琉球王朝として重んじてはいけなかったんだよ。独立国の体を成していなかった琉球などを重んじてはね。
たしか琉球処分後に一時鹿児島県に編入されていたと記憶しているけど、そのまま鹿児島県の離島とするか、あるいは「諸地域」として日本帝国の一部とするべきだったと思う。
沖縄県民から非難轟々かもしれんがカンケーねぇし、知ったこっちゃねぇ。明治政府の愚策はいまでも脈々と息づいていると沖縄人たる縁側は確信している。
もしそうなっていたら、韓国の物言いに似ることなく、本土から来た反日左翼思想とその活動家連中を受け入れることはなかったのではないだろうか・・・なんて思うね。
う~~ん、なんて反沖的なのだろう(T_T)/~~~
追記:読み返しての追記ですが、何も現在の沖縄の発展などを含めた琉球処分以降の歴史を全否定する意図はありませんので、そのあたりの微妙なとこ、理解してね(ってできない人多そう)(^_^)v。
追記パート2:故郷は、遠くにありて思うもの・・・・これですよ、これ。(って、なんで俺は那覇にいるんだ(T_T)/~~~)