琉球新報オピニオン欄の「論壇」をご紹介します。
再び「捨て石」に 危険の策動を憂う
沖縄戦の実相を正しく伝えるために設立された「1フィート運動の会」の総会が来る12月8日、八汐荘で開催される。
午後6時からの総会後、引き続きNHKの好意で、アメリカ国立公文書館から取り寄せた映像の紹介、映写も行う。
任意団体からNPO法人になって2回目の催しであり、会員以外の多くの方々の参加をお願いしたい。児童、生徒を含む全県民がカンパをしてつくった組織で、運営してきた。
教科書の改ざんや平和祈念資料館の展示物の在り方等に、県民の立場から意見を反映させ、最近は、沖縄戦後処理に世論の啓発と行政への要請を行っている。
数年前から、生きた教材である戦跡調査を続けており、やっと文化財保護条例に戦跡を指定する動きが強まってきた。
すでに県埋蔵文化財センターは各市町村の戦跡調査報告を出し、市町村では保存の動きが活発化している。
戦争の惨禍から、やっと生き残った遺跡や遺品が基地建設や乱開発で多く焼失してしまった。
しかし、私たちの調査ではまだ調査漏れがあり、新しい発見、発掘も続いている。基地内の調査にも手を伸したいし、平和教育に役立つために調査結果の保存、活用に力を入れたいと思う。
また、不発弾の事故、避難騒ぎが連日、報道されており、沖縄戦を想起させられる。
地下に、まだ2300トンの不発弾が埋まっているとされ、撤去まであと70年もかかるという。宮古平良港沖に、沈めた日本軍の砲弾薬処理からすると、海域にも未使用弾が残っているであろう。戦後65年もたっているのに地上にも米軍の砲弾や弾薬類が保管・貯蔵され、久米島の鳥島射爆場の海中に劣化ウラン弾が放置され、身体への影響が懸念されている。黄リン弾の煙が学校のそばで立ち、避難したりした。泡瀬のゴルフ場跡から406発の不発弾が発見された。まるで『戦場』だ。遺骨の未収集等、戦後処理として政府の責務で解決を急いでほしい。
沖縄戦突入時を想起させる防衛省、自衛隊の最近の動きは見逃せない。先島への自衛隊配備、沖縄の旅団を師団に格上げして、天皇の認証等、沖縄を再び「捨て石」にしようとしており、断固阻止しなければならない。(引用おわり)
この「論壇」を投稿されたのは、「NPO法人沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会」の代表をなさっている福地曠昭(ふくちひろあき)氏。プロフィールはこちら。沖教組の委員長でもあった方ですね。プロフィールの内容を読むだけで気持ち悪くなる人もいるでしょう。
>沖縄戦の実相を正しく伝えるために設立された「1フィート運動の会」の総会が来る12月8日、八汐荘で開催される。
:この「1フィート運動」は創始者が上原正稔氏で、後に元県知事の大田昌秀氏や県内の左翼学者らに蹂躙されていき離脱を余儀なくされる。詳しくは狼魔人日記を参照されたし。(上原氏についてはこちら。)
>教科書の改ざんや平和祈念資料館の展示物の在り方等に、県民の立場から意見を反映させ、・・・
:教科書の改ざんとは、数年前の教科書検定で集団自決は軍の命令云々が削除されたと騒いだ件。平和祈念資料館の展示物の在り方等というのは、悲惨な沖縄戦だが、「誰に」よって悲劇は起こったのか?米軍?いや違う。旧日本軍によってである。ということを訪れた人たちの脳内に叩き込むことを主目的にした展示物にしたということ。元県知事の稲嶺氏が「こりゃひどい」と資料館側に注文をつけると、上の連中(福地や大田、左翼学者らや平和団体)が県知事叩きする。知事が折れて彼らクソ左翼の思い通りの展示となったようだ。
>泡瀬のゴルフ場跡から406発の不発弾が発見された。まるで『戦場』だ。
:寝惚けてんのか?戦場だったんだよ(T_T)/~~~ 進行形の「戦場」なら発見されねーかわりに爆発するのです。わかるかな?このジジイに。
>沖縄戦突入時を想起させる防衛省、自衛隊の最近の動きは見逃せない。先島への自衛隊配備、沖縄の旅団を師団に格上げして、天皇の認証等、沖縄を再び「捨て石」にしようとしており、断固阻止しなければならない。
:このジジイの論考なんて無視すりゃいいんだけど、この最後の部分が納得いかないのでエントリーしました。
沖縄戦突入時を想起させる?日本はどこで戦争してんだ?もうろくしてんならこんなの書くな!家族も書かせるな!
「天皇の認証等」・・・・・・・・これの意味がわからんのだ。まぁ、このジジイは反天皇・反日の腐れコミュニだからおおよその見当はつく。つくのだが、この言葉を文章の流れの中で理解しようとするとだ、
まず自衛隊の先島配備が沖縄戦突入時を想起し、沖縄が「捨て石」にされるから阻止しようという。さらに旅団を師団に格上げすることでも沖縄戦突入時を想い出し、「捨て石」になると怖れている。その流れに沿って
「天皇の認証等」
とは、どういう意味か?流れのまま解釈すると、「現在は天皇を認めていない世の中であるが、最近天皇を認める動きが出てきている。よって沖縄戦突入時を想起し、『捨て石』にされる恐れがある」としてしか解釈できないのではないか?
仮にそう考えて書いたのなら、この元沖教組委員長のジジイは憲法1条の存在がアタマの中から消失してしまったということか・・・・。このジジイに教えを受けた人たちってホント悲惨だよね。
まぁ、このジジイの思想なんて興味ないからいいんだけど、琉球新報がこのような論考を載せたことに実は納得がいかないのだ。
当然、電話して「天皇の認証等」の部分をどのように解釈して掲載したのかを問いただす必要がある。あるよな?あるだろ?
担当者が休みだというので明日電話することを伝えた。明日のエントリーで琉球新報側の見解を紹介する。
ちなみにだいぶ前になるが、琉球新報は「社論に沿った内容というか、わが社の立ち位置や姿勢と反対の論考を『論壇』に載せることは基本的にはしない。」と言っていた。さらに今日の電話で「掲載する姿勢に変わりはありません。社論に真っ向から対立する論考を『論壇』には基本的に載せません」とのこと。
ふつー新聞社がこんなの載せる?「天皇の認証」ってさ。
キ〇ガイの論なんか論なわきゃねーだろ。載せちゃだめだよ。って、この会社自体がそれか・・・・・・・・(T_T)/~~~
自衛隊のトップを天皇の認証官のポストにするという意味かな~?それなら最近のことだから、なんとなく意味は通じるのか・・・。もっとも、それが沖縄戦突入時を想起させ、「捨て石」にされることになるのかは意味不明であるのだが(T_T)/~~~
「沖縄『正論』友の会」第4回セミナー
日時:平成22年12月16日(木)
17:00~17:30 受付
17:30~19:00 セミナー
19:00~20:30 忘年会
場所:かりゆしアーバンリゾート・ナハ 『ニライの間(セミナー) カナイの間(忘年会』
講師:宮本雅史 産経新聞社那覇支局長 『沖縄リポート』
山本秀也 産経新聞東京本社東アジア室長兼日本工業新聞社取締役
『虎口の沖縄ー中国の視点でみた戦略拠点』
会費:セミナーのみ参加=1,500円(食事はありません)
忘年会のみ参加=3,000円
セミナーと忘年会参加=4,000円
※12月10日頃までにお申し込みください。
✿お問い合わせ✿
沖縄「正論」友の会事務局(産経新聞社那覇支局内)
TEL 098-861-6778 FAX 098-860-3070