縁側の 「逆風って気持ちいい!」

 縁側です、よろしく。首里城周辺をうろついております(^^♪ 言いたい放題させていただくブログです。酒飲みで常識もへったくれもない、常軌を逸した者が綴るブログですから、ムキにならずにお読みください。 ご意見やご批判などはこちら→samy_0363@ezweb.ne.jp

2010年12月

 
 琉球新報オピニオン欄の「論壇」をご紹介します。
 
 

 
 再び「捨て石」に 危険の策動を憂う
 
  沖縄戦の実相を正しく伝えるために設立された「1フィート運動の会」の総会が来る12月8日、八汐荘で開催される。
 午後6時からの総会後、引き続きNHKの好意で、アメリカ国立公文書館から取り寄せた映像の紹介、映写も行う。
 任意団体からNPO法人になって2回目の催しであり、会員以外の多くの方々の参加をお願いしたい。児童、生徒を含む全県民がカンパをしてつくった組織で、運営してきた。
 教科書の改ざんや平和祈念資料館の展示物の在り方等に、県民の立場から意見を反映させ、最近は、沖縄戦後処理に世論の啓発と行政への要請を行っている。
 数年前から、生きた教材である戦跡調査を続けており、やっと文化財保護条例に戦跡を指定する動きが強まってきた。
 すでに県埋蔵文化財センターは各市町村の戦跡調査報告を出し、市町村では保存の動きが活発化している。
 戦争の惨禍から、やっと生き残った遺跡や遺品が基地建設や乱開発で多く焼失してしまった。
 しかし、私たちの調査ではまだ調査漏れがあり、新しい発見、発掘も続いている。基地内の調査にも手を伸したいし、平和教育に役立つために調査結果の保存、活用に力を入れたいと思う。
 また、不発弾の事故、避難騒ぎが連日、報道されており、沖縄戦を想起させられる。
 地下に、まだ2300トンの不発弾が埋まっているとされ、撤去まであと70年もかかるという。宮古平良港沖に、沈めた日本軍の砲弾薬処理からすると、海域にも未使用弾が残っているであろう。戦後65年もたっているのに地上にも米軍の砲弾や弾薬類が保管・貯蔵され、久米島の鳥島射爆場の海中に劣化ウラン弾が放置され、身体への影響が懸念されている。黄リン弾の煙が学校のそばで立ち、避難したりした。泡瀬のゴルフ場跡から406発の不発弾が発見された。まるで『戦場』だ。遺骨の未収集等、戦後処理として政府の責務で解決を急いでほしい。
 沖縄戦突入時を想起させる防衛省、自衛隊の最近の動きは見逃せない。先島への自衛隊配備、沖縄の旅団を師団に格上げして、天皇の認証等、沖縄を再び「捨て石」にしようとしており、断固阻止しなければならない。(引用おわり)
 

 
  この「論壇」を投稿されたのは、「NPO法人沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会」の代表をなさっている福地曠昭(ふくちひろあき)氏。プロフィールはこちら。沖教組の委員長でもあった方ですね。プロフィールの内容を読むだけで気持ち悪くなる人もいるでしょう。
 
 >沖縄戦の実相を正しく伝えるために設立された「1フィート運動の会」の総会が来る12月8日、八汐荘で開催される。
 
 :この「1フィート運動」は創始者が上原正稔氏で、後に元県知事の大田昌秀氏や県内の左翼学者らに蹂躙されていき離脱を余儀なくされる。詳しくは狼魔人日記を参照されたし。(上原氏についてはこちら。
 
 >教科書の改ざんや平和祈念資料館の展示物の在り方等に、県民の立場から意見を反映させ、・・・
 
 :教科書の改ざんとは、数年前の教科書検定で集団自決は軍の命令云々が削除されたと騒いだ件。平和祈念資料館の展示物の在り方等というのは、悲惨な沖縄戦だが、「誰に」よって悲劇は起こったのか?米軍?いや違う。旧日本軍によってである。ということを訪れた人たちの脳内に叩き込むことを主目的にした展示物にしたということ。元県知事の稲嶺氏が「こりゃひどい」と資料館側に注文をつけると、上の連中(福地や大田、左翼学者らや平和団体)が県知事叩きする。知事が折れて彼らクソ左翼の思い通りの展示となったようだ。
 
 >泡瀬のゴルフ場跡から406発の不発弾が発見された。まるで『戦場』だ。
 
 :寝惚けてんのか?戦場だったんだよ(T_T)/~~~ 進行形の「戦場」なら発見されねーかわりに爆発するのです。わかるかな?このジジイに。
 
 >沖縄戦突入時を想起させる防衛省、自衛隊の最近の動きは見逃せない。先島への自衛隊配備、沖縄の旅団を師団に格上げして、天皇の認証等、沖縄を再び「捨て石」にしようとしており、断固阻止しなければならない。
 
 :このジジイの論考なんて無視すりゃいいんだけど、この最後の部分が納得いかないのでエントリーしました。
 沖縄戦突入時を想起させる?日本はどこで戦争してんだ?もうろくしてんならこんなの書くな!家族も書かせるな!
 
 「天皇の認証等」・・・・・・・・これの意味がわからんのだ。まぁ、このジジイは反天皇・反日の腐れコミュニだからおおよその見当はつく。つくのだが、この言葉を文章の流れの中で理解しようとするとだ、
 
 まず自衛隊の先島配備が沖縄戦突入時を想起し、沖縄が「捨て石」にされるから阻止しようという。さらに旅団を師団に格上げすることでも沖縄戦突入時を想い出し、「捨て石」になると怖れている。その流れに沿って
 
                  「天皇の認証等」
 
 とは、どういう意味か?流れのまま解釈すると、「現在は天皇を認めていない世の中であるが、最近天皇を認める動きが出てきている。よって沖縄戦突入時を想起し、『捨て石』にされる恐れがある」としてしか解釈できないのではないか?
 
 仮にそう考えて書いたのなら、この元沖教組委員長のジジイは憲法1条の存在がアタマの中から消失してしまったということか・・・・。このジジイに教えを受けた人たちってホント悲惨だよね。
 
 まぁ、このジジイの思想なんて興味ないからいいんだけど、琉球新報がこのような論考を載せたことに実は納得がいかないのだ。
 
 当然、電話して「天皇の認証等」の部分をどのように解釈して掲載したのかを問いただす必要がある。あるよな?あるだろ?
 
 担当者が休みだというので明日電話することを伝えた。明日のエントリーで琉球新報側の見解を紹介する。
 
 ちなみにだいぶ前になるが、琉球新報は「社論に沿った内容というか、わが社の立ち位置や姿勢と反対の論考を『論壇』に載せることは基本的にはしない。」と言っていた。さらに今日の電話で「掲載する姿勢に変わりはありません。社論に真っ向から対立する論考を『論壇』には基本的に載せません」とのこと。
 
 ふつー新聞社がこんなの載せる?「天皇の認証」ってさ。
 
 キ〇ガイの論なんか論なわきゃねーだろ。載せちゃだめだよ。って、この会社自体がそれか・・・・・・・・(T_T)/~~~
 
 
  自衛隊のトップを天皇の認証官のポストにするという意味かな~?それなら最近のことだから、なんとなく意味は通じるのか・・・。もっとも、それが沖縄戦突入時を想起させ、「捨て石」にされることになるのかは意味不明であるのだが(T_T)/~~~
 
 
 

 
   
「沖縄『正論』友の会」第4回セミナー
 
 日時:平成22年12月16日(木) 
     17:00~17:30 受付
     17:30~19:00 セミナー
     19:00~20:30 忘年会
 
 場所:かりゆしアーバンリゾート・ナハ 『ニライの間(セミナー) カナイの間(忘年会』 
 
 講師:宮本雅史 産経新聞社那覇支局長 『沖縄リポート』 
 
    山本秀也 産経新聞東京本社東アジア室長兼日本工業新聞社取締役
     『虎口の沖縄ー中国の視点でみた戦略拠点』
 
 会費:セミナーのみ参加=1,500円(食事はありません)
 
     忘年会のみ参加=3,000円
 
     セミナーと忘年会参加=4,000円
 
 ※12月10日頃までにお申し込みください。
 
 ✿お問い合わせ✿
 
 沖縄「正論」友の会事務局(産経新聞社那覇支局内)
 
  TEL 098-861-6778 FAX 098-860-3070
 
   
 
 
 
 

 
 読んで笑ってやってください。
 
 

 
   新防衛大綱案 武力増強が無用な緊張招く 
 
 
 国防政策の決定権が、官僚と制服自衛官の一手に握られているのではないか。そんな疑念を抱かずにいられない。
 政府が月内に閣議決定する「防衛計画の大綱」(2011~15年度)で、南西諸島の防衛を軸とする新たな概念「動的防衛力」の導入を明記する方向となっている。
 中国の軍事力増強への対抗色が全面ににじみ出る大綱案だ。外交によって地域の不安定要因を小さくする総合安全保障を放棄したかに思える武力増強志向が明白だ。
 北沢俊美防衛相が構想を口にした日本版「海兵隊」創設が視野にあるのではないかとの疑念も湧く。米国などとの連携もうたう。集団的自衛権の行使など、平和憲法に抵触しかねない重大問題だが、憲法論議は蚊帳の外に置かれている。
 政府内、国会内での議論もほとんどない。政治主導は影を潜め、防衛官僚主導で大綱作りが進められる状況は危うい。
 「動的防衛力」の新概念は日本への限定的な侵略に備える「基礎的防衛力」構想に代わるものだ。
 基盤的な拠点に必要最小限の兵力を蓄える構想を改め、柔軟な展開力を持つ部隊が事態に即応して行動し、先制攻撃をも辞さない構想に映る。
 尖閣諸島で起きた中国漁船と巡視船の衝突事件や北朝鮮による韓国への砲撃事案で、北東アジア情勢が緊迫したことに乗じ、削減圧力にさらされる自衛隊の組織防衛と防衛省の省益確保の思惑が見え隠れする。
 防衛費1%枠撤廃、湾岸戦争への巨額の拠出、国連PKOへの派遣―など、過去の国防政策の大きな分岐点では、大局観を持った抑制的な意見が堂々と主張され、国会の場でも賛否を問う激論が交わされたはずだ。だが、今回はこうした政治の姿が見えない。
 中国への警戒感の高まりを追い風にする形で、「南西諸島の島しょ防衛強化」が喧伝(けんでん)され、与那国島への陸自200人配備を皮切りに実行に移されようとしている。
 南西諸島での自衛隊増強は中国を刺激し、軍事対立すら招きかねず、無用な緊張を高めて逆に地域の安保環境を悪化させる恐れがある。南西諸島を中国からの防波堤と見立てるきな臭い案は、米軍基地を過重に抱える沖縄をさらに軍事要塞(ようさい)化するもので、到底受け入れられない。(引用おわり)
 
 

 
 笑っていただけましたでしょうか。バカにしてやってください。
 
 


 
「沖縄『正論』友の会」第4回セミナー
 
 日時:平成22年12月16日(木) 
     17:00~17:30 受付
     17:30~19:00 セミナー
     19:00~20:30 忘年会
 
 場所:かりゆしアーバンリゾート・ナハ 『ニライの間(セミナー) カナイの間(忘年会』 
 
 講師:宮本雅史 産経新聞社那覇支局長 『沖縄リポート』 
 
    山本秀也 産経新聞東京本社東アジア室長兼日本工業新聞社取締役
     『虎口の沖縄ー中国の視点でみた戦略拠点』
 
 会費:セミナーのみ参加=1,500円(食事はありません)
 
     忘年会のみ参加=3,000円
 
     セミナーと忘年会参加=4,000円
 
 ※12月10日頃までにお申し込みください。
 
 ✿お問い合わせ✿
 
 沖縄「正論」友の会事務局(産経新聞社那覇支局内)
 
  TEL 098-861-6778 FAX 098-860-3070
 
   

 
 前エントリーの続きです。
 
 

 
  沖縄戦記述 修正を検討 神奈川教委 中旬までに結論
 
 
神奈川県内の全県立高校での日本史必修化に向け、同県教育委員会が独自に作成した教材で、沖縄戦の開始を米軍が本島に上陸した1945年4月と誤表記していることについて、同教委は1日、本紙の指摘を受け、記述を修正する方向で検討に入った。教材の印刷が始まる今月中旬までに、結論を出したいとしている。     
 記述について、同教委高校教育指導課は「日本が敗戦に至る過程を説明する中で、沖縄戦については大きな事実として4月の本島上陸をとらえた」と説明。本島上陸以前にも、米軍が3月末に慶良間諸島に上陸した事実などがあることについては「もっともなことであり、貴重な意見として検討したい」と回答した。
 同課によると、教材の文案は、歴史に詳しい高校教諭ら14人でつくる近現代史のワーキンググループ(WG)が担当。メンバーの教諭が執筆し、WGで練った。さらに大学教授や高校教諭、PTA関係者ら16人から成る「日本史研究協議会」で検討を重ねたという。
 また、同課は同じ教材の中で、45年2月から3月にかけて日米両軍が交戦した硫黄島(東京)で、米軍による占領を同年2月とした表現が適切かどうかについても、検討する考えを示した。
 アジア・太平洋戦争末期の沖縄戦では、米軍は同年4月1日の本島上陸前、沖縄全域で空襲や艦砲射撃を始め、3月26日以降、慶良間諸島に上陸。慶良間では「集団自決(強制集団死)」などによって多くの住民の犠牲が出た。
 教材には沖縄戦に関する記述の中に「4月には沖縄本島に米軍が上陸し、沖縄戦がはじまった」とあったが、11月30日の同教委臨時会で教材内容が最終決定されるまで、表現に異論が出たことはなかったという。(引用おわり)
 

 
 
  昨日に続いてこの件を沖縄タイムスは三段大見出しで社会面に掲載している。
 
 神奈川教委が修正を検討ですか・・・沖縄タイムスのボケらは「よっしゃ~!」というところなのだろうな。狂ってる。もう完全に〇〇同盟と同じ。ヤクザの因縁つけだな。  
 
 
 >教材の印刷が始まる今月中旬までに、結論を出したいとしている。 
 
  :おいおい、印刷もされてないのに、どうやってこの件を知り得たんだ?神奈川教委にも沖縄タイムスと同じ思想を持つヘンテコなのがいてリークしたわけだな。
    
 >記述について、同教委高校教育指導課は「日本が敗戦に至る過程を説明する中で、沖縄戦については大きな事実として4月の本島上陸をとらえた」と説明。
 
 :全然問題ないと思うけどね。
 
 >アジア・太平洋戦争末期の沖縄戦では、・・・・・
 
 :アジア・太平洋戦争って、そんな言い方あったっけ?日中戦争のことを含めてという意味なのか・・・。わかりません。
 
 >慶良間では「集団自決(強制集団死)」などによって多くの住民の犠牲が出た。
 
 :もうね、沖縄タイムスと琉球新報はこの「集団自決(強制集団死)」という言葉を完全に定着させてしまったね。我々県民の責任でどうにかしなきゃならないのだが・・・。最高裁の結果が待たれる。
 
 >教材には沖縄戦に関する記述の中に「4月には沖縄本島に米軍が上陸し、沖縄戦がはじまった」とあったが、11月30日の同教委臨時会で教材内容が最終決定されるまで、表現に異論が出たことはなかったという。
 
 :この最後の文に沖縄タイムスの本音が出ている。つまり、「ほらね、みんな沖縄戦に関心もなく、歴史の先生だって興味ないんだよ。沖縄の皆さん、だから沖縄タイムスは頑張って監視の目を光らせているんですよ。よってこれからも全国のこのような誤記を探し出して改めさせる所存ですのでヨロシク!」
 
 とまぁ、こんな感じでしょう。読者のほとんどが興味もってないのだがな(T_T)/~~~
 

 
 
    
「沖縄『正論』友の会」第4回セミナー
 
 日時:平成22年12月16日(木) 
     17:00~17:30 受付
     17:30~19:00 セミナー
     19:00~20:30 忘年会
 
 場所:かりゆしアーバンリゾート・ナハ 『ニライの間(セミナー) カナイの間(忘年会』 
 
 講師:宮本雅史 産経新聞社那覇支局長 『沖縄リポート』 
 
    山本秀也 産経新聞東京本社東アジア室長兼日本工業新聞社取締役
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 沖縄「正論」友の会事務局(産経新聞社那覇支局内)
 
  TEL 098-861-6778 FAX 098-860-3070
 

 
 
 今朝の沖縄タイムス一面トップのボケ記事を
 

 
 高校教材 記述に誤り 4月に沖縄戦がはじまった
神奈川県教委が作成
 
 神奈川県教育委員会が独自に作成した高校の日本史教材で、沖縄戦に関する記述に誤りがあることが30日までに分かった。1945年3月末の慶良間諸島の米軍上陸に触れず、「4月には沖縄本島に米軍が上陸し、沖縄戦がはじまった」と記されている。教材は同日の同教委臨時会で決定され、来春から日本史の必修化が先行実施される同県内の10校で使われる予定。同教委によると、編集過程で沖縄戦に関わる表現に異論が出たことはなく、教材の記述は最終案との位置づけだ。
 
 記述の経緯について、同教委は「担当者不在で1日に対応したい」(高校教育指導課)としている。
 教材は、同教委が2012年度から全県立高校で目指す日本史必修化に向けて作成した「近現代と神奈川」(A4判68ページ)。大学教授や高校教諭、PTA関係者ら16人でつくる「日本史研究協議会」が、08年から内容の検討を重ねてきたという。
 沖縄戦の記述があるのは、第4章「軍部の台頭から第二次世界大戦へ」の中の「日中戦争・太平洋戦争」の項。「4月1日の沖縄戦開始」の一文に続き、沖縄戦が本土侵攻を遅らせるための持久戦だったなどと記され、さらに詳しい説明が注釈で付けられている。
 教材は9月29日の同教委臨時会で、いったん内容が決定されたが、その後に高教組や議会から、索引の欠落やデータ誤記などの指摘があり、製本を延期。修正した上で30日の臨時会で最終決定された。
 日本史が必修化されると、生徒は日本史A、日本史B、県教委独自に作成した「近現代―」「郷土史かながわ」の計4科目から1科目を選択して履修する。
 
 県史編集委員の大城将保氏の話 米軍の沖縄攻略作戦であるアイスバーグ作戦が発動された1945年3月23日以降、沖縄全域で空襲や艦砲射撃が始まり、26日の慶良間諸島、4月1日の沖縄本島への上陸につながった。開始時期を4月1日とするのは、それ以前の空襲被害や沖縄戦を象徴する慶良間諸島での「集団自決(強制集団死)」を無視し明らかに間違いだ。(引用おわり)
 

 
 呆れたことに、社会面まで三段大見出しで掲載しております。

 
 教材なのに「お粗末」県内研究者ら苦言 沖縄戦誤記載
 
  神奈川県教育委員会が作成した日本史教材が、沖縄戦の開始を4月の米軍の本島上陸と記載していることについて、教科書問題や沖縄戦に詳しい沖縄県内の関係者からは、史実の認識に対する甘さや軽率さを指摘する声が上がった。
 琉球大学名誉教授の高嶋伸欣さんは「教材の編集に携わった専門家や教育委員会の委員たちが、間違いに気付いていないのはお粗末そのもの」と苦言。
 
 1945年3月に米軍が慶良間諸島に上陸したことは、2007年の教科書検定撤回を求める沖縄の県民大会や、旧日本軍の守備隊長が住民に「集団自決(強制集団死)」を命じたかの裁判で、全国的にも広まったはずだと指摘した。
 
 沖縄女性史家の宮城晴美さんは「沖縄戦を記述したことには敬意を表する」としつつ、「やるなら事実を忠実に記してほしい」と注文。4月の本島上陸をもって沖縄戦開始とする認識は、県内でも復帰前後まではあったが、本島の前に慶良間への上陸があったことは、既に共通認識として浸透していると話す。
 
 慶良間の住民が「集団自決」を含めた戦争体験を語り、行政が住民側の立場で丁寧に記録してきたことで、慶良間上陸への認識が広まった経緯があると指摘。教材の記述について「教育現場の認識が足りないのではないか」と疑問を呈した。
 
 県史編集委員の大城将保さんは「教材の担当者は、古く誤った資料を踏襲したのではないか」と言う。「このままでは現場の教員も混乱する。早く改めるべきだ」と提起した。
 
 座間味島で「集団自決」を体験し、姉を失った宮城恒彦さん(76)=豊見城市=は「不勉強極まりない。開いた口がふさがらない」と怒りを込めた。(引用おわり)
 

 
   上の怖い人たちが何について怒ったり、神奈川教委を「お粗末」とまで断じているのか。この部分についてです。
 
 >(前略)1945(昭和20)年2月、激しい戦いの末、日本本土の一画である硫黄島が米軍に占領され、さらに4月には沖縄本島に米軍が上陸し、沖縄戦がはじまった。(後略)
 
 いったいどこに問題があるのでしょうか・・・。上のボケ連中は慶良間の集団自決は3月の末だと言い、それも沖縄戦だと言ってるわけだ。
 
 もうね、こうなったら「沖縄戦」という言葉自体無くせ!それか、「いわゆる沖縄戦」として、学術的には使用しなければいい。
 
 例によって沖縄タイムス社会部のこの記事書いた者に聞いてみた。
 
 縁側:今日の一面トップの記事は、誰が「誤りだ~!」と神奈川教委に噛み付いたのでしょうか?
 
 沖タ:沖縄タイムスです。
 
 縁側:沖縄戦が4月からはじまったで問題ないと思いますが・・
 
 沖タ:3月末に慶良間に米軍が上陸しておりますから・・
 
 縁側:太平洋戦争の中のある一つの戦いについて殊更に強調して月日まで正確を期する必要があるのですか?歴史はその時点だけじゃないのに。
 
 沖タ:見方・考え方の違いですね。
 
 縁側:おいおい、見方・考え方が違うことを許容するならなぜ、神奈川教委にこんな些細なことを指摘して一面に載せるひつようがあるの?ないじゃない全然。
 
 沖タ:考え方の相違ですね。ご意見は承っておきます。
 
 縁側:実際に、4月1日に本島上陸して本格的な沖縄戦がはじまったんだから問題ないよ。歴史の先生が何と言おうと問題ない。俺のとこに連れてきても構わねーぞ。それとね、本格的な沖縄戦が・・の「本格的な」を入れれば問題なかったのか?
 
 沖タ:まぁ、そーですね。
 
 もうあたしゃあアタマにきたので神奈川教委の高校教育指導課に電話いれましたよ。「沖縄県民でも3月か4月か答えられる人は少数派でしょうから、沖縄タイムスがあーだこーだ言ってきても無問題ですよ。それと、言質とったからお教えしときますが、「本格的な」を入れてくれたら問題ないと言ってましたよ。それを踏まえて沖縄タイムスには対応したらいいですよ。それと、何でもかんでも抗議すれば済むと思ってる○○同盟みたいなバカばっかりじゃないですよ、沖縄人は。こんなもん沖縄タイムスが勝手なこと言ってるだけですから、沖縄を嫌いにならないで観光にも来てくださいね。」
 
 どーですか、この観光大使ぶりは・・(T_T)/~~~
 
 沖縄タイムスのボケといちおう識者と呼ばれてる、上の記事にでてくる者らの尻拭いを縁側がやってるわけだよ。まったく観光産業潰す気かよ、この連中は。観光が衰退すればもう残ってるのは「基地」しかねーだろが。ん?こいつらもしかしたら本音は基地依存派か?(T_T)/~~~
 
 

 
 
       
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 日時:平成22年12月16日(木) 
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     19:00~20:30 忘年会
 
 場所:かりゆしアーバンリゾート・ナハ 『ニライの間(セミナー) カナイの間(忘年会』 
 
 講師:宮本雅史 産経新聞社那覇支局長 『沖縄リポート』 
 
    山本秀也 産経新聞東京本社東アジア室長兼日本工業新聞社取締役
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