縁側の 「逆風って気持ちいい!」

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2010年06月

昔、バブルの頃に不動産業に従事していたのだが、「総量規制」という国家が民民の不動産取引に対して土地の価格が異常だ~という理由から不動産取引を大幅に制限しやがった。今思いだしてもはらわたが煮えくり返る。そりゃあ大打撃だったもの(T_T)/~~
 
確かに異常な土地価格高騰ではあった。新築マンションの売り出し価格より道向かいに建つ中古マンションの実勢価格のほうが高いなんてこともざらにあった。でもね、それもこれも民間の経済活動の結果であって、それをお上が勝手に規制してはだめだ。
 
今月の何日だったか忘れたけど、貸金業法が改正されて、ここでも総量規制が実施されている。なんでも年収の3分の1までしか融資できないとかなんとか。
 
年収の100倍だって「貸してもいい」という人がいて、「借りたい」人がいれば契約成立でしょう。民民の契約内容にまでお上が口出ししやがるのはどういう了見なんだ?と思っていたりする。
 
ヤミ金から借りる人が増えるという人もいるくらいで、どうもこの法律には納得いかない。
 
安易に借りて破産者が増えるからとか、言ってるのならそれは勘違いも甚だしい。安易に借りてるということは、安易に貸してるということだろ。破産者が増えて困るなら金融屋に自戒を促せ!信用調査にもっと努力しろ!と言え。金融屋のやってる信用調査なんてピピッとボタン押すだけじゃねーか。貸し倒れにならないように努力しなきゃ。
 
そもそも金融屋は借りたい人がいなきゃ倒産する。だから貸すんだが、貸し倒れになって損失ださないように抵当権設定やら、保証人やら保全措置は講ずるだろ。貸す側と借りる側双方が納得して行う契約なの。民民の契約なんだし、経済活動なわけだから国家は介入するべきではないと思うのは変でしょうか。
 
私なんて、「連帯保証人」という制度があること事態に疑問を持ってるというか、「オマエ、俺ナメてる?」と怒っていたりする。例えば家を買うときなんかでも、「俺だって利息やらなんやら大きなリスクを負ってるんだから、連帯保証人なんて取って楽してんじゃねーよ、オメーラ(銀行とかね)もリスク負いなさい!」と思ってたりする。
 
子供が熱を出したとする。ほぼ風邪だろうと診断される。小児科の先生は「解熱のお薬出しておきます。38度5分超えたら飲ませてください」と言うよね。風邪引いて発熱した場合、基本、熱を下げることをしてはいけないんだ。熱が出るのは体内で風邪のウイルスと激しいバトルを展開しているから。つまり身体が正常に機能していることの表れなんだよね。だからあまりの高熱でひきつけ起こしたり、脳に障害がでない程度に発熱するのは正常な体内行動なのね。それにいきなり冷や水ぶっかけるようなことしてみぃ、免疫力の低下など良いことはない。水分補給をして、安静にすることが望ましいわけ。
 
「総量規制」というのは、まさにその冷や水ぶっかけることだと思うがな。それにさー、仮にもプロの金融屋さんが「あなたの年収ではもう貸すなとお上が言っておりますので・・」なんて恥ずかしくない?
 
自由主義に反さないのかなー、この総量規制ってやつ。いちおうこの改正法は自民党政権時に成立した法なんですが、我が国の現政権は国家統制主義の人が多いのかもしれませんから、「いい法律じゃない!」なのかな(T_T)/~~~

今朝の琉球新報の社説をご紹介します。
 
 日米首脳会談 移設強行は安保の亀裂深化
 
 菅直人首相と米国のオバマ大統領との初の首脳会談が現地時間27日、カナダ・トロントで行われた。
 会談の結論を言えば、沖縄県民にとっては、とても歓迎できない内容だ。なぜなら、菅首相は、普天間問題で「日米合意に基づき、実現に向け真剣に取り組みたい」とオバマ大統領に約束したからだ。
 日米合意は、米軍普天間飛行場を名護市辺野古崎と隣接水域への「県内移設」を目指す内容である。
 8割を超える県民が県内移設反対を明確に意思表示する中で、菅首相は民意を無視し移設を強行する方針を伝えたことになる。
 席上、菅首相は県内移設への反対姿勢を強める県民の理解を得るための米軍基地の「沖縄の負担軽減」を要請している。
 オバマ大統領も県内移設が「日本政府にとって簡単な話ではないと理解している」と語っている。その上で「米軍が地域で受け入れられる存在であるよう努力したい」と応じている。
 だが、軍に対する文民統制の緩み、軍人による大統領・副大統領の権威の軽視を、オバマ大統領自身が、最近のアフガン総司令官更迭問題で実感しているはずだ。
 沖縄では、県民の怒りを買った1995年の少女乱暴事件以来、多くの在沖米軍総司令官(四軍調整官)が米軍事件・事故のたびに綱紀粛正と再発防止を誓うもののゼロになった年はない。
 逆にあまりの事件の多発ぶりに「なぜ事件が起こるのか。幹部の指導力が足りないからだ」と嘆いた四軍調整官さえいた。
 「負担軽減」も38年前の沖縄の本土復帰時以降、幾たびも約束され国会決議すらある。
 しかし、在日米軍専用施設の74%が依然、国土面積の0・6%にすぎない沖縄に集中したままだ。
 ある意味、日米安保は74%を沖縄に依存している。その沖縄の民意を無視し、移設強行で同盟の深化など図れるはずはない。むしろ民意無視は同盟の亀裂を深化させかねない。
 都市の真ん中の世界一危険とされる普天間飛行場でさえ衆院選前には「最低でも県外」と移設を約束しながら、選挙が終わり政権を握るや「県内やむなし」とする。そんな政治がまかり通る。
 菅首相が目指す「最少不幸社会」が、最大多数の国民のために沖縄に「最少不幸」を背負わせる社会でないことを願いたい。
 
(引用おわり)

 
>8割を超える県民が県内移設反対を明確に意思表示する中で、菅首相は民意を無視し移設を強行する方針を伝えたことになる。
 
 :8割って、世論調査の結果を言ってるんだろうが、これについては設問次第でいくらでも数字は動くので、鵜呑みにはできんと思うけどね。
 
>だが、軍に対する文民統制の緩み、軍人による大統領・副大統領の権威の軽視を、オバマ大統領自身が、最近のアフガン総司令官更迭問題で実感しているはずだ。
 
 :何を言ってんだか。わけわからん。文民統制が機能してるから更迭したんじゃねーか。それとも琉球新報はクビを覚悟で言いたいことを言うこと事態が文民統制が取れてないとでも言うのか?言いたいこと言えない社会は沖縄だけで十分でしょよ。
 
>沖縄では、県民の怒りを買った1995年の少女乱暴事件以来、多くの在沖米軍総司令官(四軍調整官)が米軍事件・事故のたびに綱紀粛正と再発防止を誓うもののゼロになった年はない。
 
 :ゼロになるなんてあるわけない。もちろんそれが望ましいのは言うまでもないが、それなら基地の外に出さないようにするしかないな。だって人が多く住めば必ず問題は起こる。米兵の犯罪を差っぴいても、沖縄は凶悪事件(殺人・放火・強盗・強姦)が全国的に見ても多くワースト入りしてる地域のはずだぞ。沖縄県民もゼロにできないことを米国兵士に堂々と言えるか?わたしは赤面して言えん。ただしもし私の家族が被害にあったら、警察は当てにできないので非合法な手を使う可能性もある。
 
>在日米軍専用施設の74%が依然、国土面積の0・6%にすぎない沖縄に集中したままだ。
 ある意味、日米安保は74%を沖縄に依存している。
 
 :我々沖縄県民が日本の安全保障という大役を一身に背負っているのだ!と誇りを持つ社説を書く新聞社が必要だな。バランス、バランスと。
 
>都市の真ん中の世界一危険とされる普天間飛行場でさえ衆院選前には「最低でも県外」と移設を約束しながら、選挙が終わり政権を握るや「県内やむなし」とする。そんな政治がまかり通る。
 
 :確かにそのとおりです。「最低でも県外」は私の思いを言っただけで、党としての公約ではない!なんて言ってたね。それは怒るわ、期待してた人は。約束は守らなきゃね。
 
>菅首相が目指す「最少不幸社会」が、最大多数の国民のために沖縄に「最少不幸」を背負わせる社会でないことを願いたい。
 
 :う~ん。そう願う気持ちはわかるけど、それでもそれは「最少不幸社会」として成立するんだよね。しょーがないことだもの。
 
いろんなとこで言われてるから書きたくないけど、沖縄には尖閣諸島がある。台湾との国境県でもある。もちろん中国ともそうだ。そしてやっぱり軍拡してる中国は脅威ですよ。そもそも、中国が今現在、軍拡しなきゃならないような緊張状態を続ける国が近隣にあるか?ないです。インドだって核保有国ですし、簡単に喧嘩はできん。台湾だって恫喝してるのは中国の側で台湾からの軍事的恫喝はない。さらに中国は「世界の工場」として世界各国の工場が林立しており、中国を敵として戦争仕掛けるなんて大それたことできるわけない。仮想敵国のない国がなぜ空母建造して、太平洋に出て、あえて緊張状態を作るんだ?経済も好調で何が不満なの?と誰しも思う。でも軍拡してるし、尖閣も領土だと主張してるし、台湾も属国にしたいようだし、沖縄は潜在的に中国の領土だと言うし・・。もうはっきり領土的野心があるでしょよ。だから、備え有れば憂いなしということ。もし琉球新報が米軍を撤退させたいなら、自主防衛くらいは言わなきゃ。目が不自由じゃないはずだもの、そのくらいは見えるでしょう。
 
 
 

去る日曜日の朝、フジテレビだったと思うが、報道2001だったかな。日本共産党の市田忠義氏がご出演していた。他の政党の幹事長も出演していたようだが、その番組中に、いやいや笑った笑った。
 
たしか、公務員改革について論じているときに、具体的な内容は覚えてないが、たしか「公安調査庁は○百人もいる。」と多すぎるから減らせ!と言わんばかりの発言をされていた。
 
もう朝から大爆笑で急に腹が減った。
 
なんで公安調査庁の職員の数が多いかというと、私が思うに
 
日本許さん党がまだまだ元気なんだもん!以上

政治はわかりづらいというのが国民の声。
 
私もほとんどわからない。
 
わかりにくくしていることの一つに「約束破り」を正当化することが政治家の実力のように見えること。
 
前総理は、衆院選挙のときに「最低でも県外」と言った。ところが、数ヶ月後に「抑止力の意味がわかりました」と選挙のときの「約束」を反故にした。その言い訳が「知れば知るほど・・・」の言葉。
 
わかりやすい政治、投票率を上げ、国民が関心を持つ政治をしたいなら、前総理は抑止力の意味が分かった後でも「最低でも県外」を実現せねばならないはずだ。それが、たとえ国家を危険にさらすことがあったとしても、何が何でも「約束」を守るべきなのだ。米国と喧嘩になっても。それが「マニフェスト」のはずだ。
 
もっとも国家が危険な方向へ行くようなら、前総理を支える与党から退陣論や野党からは解散論が出る。それで国家はバランスをとるんだ。それが国会のはずなのに、「約束」を守らないことが「悪いこと」と思わないし、マスコミも例えば産経なども、「今からでも遅くないから辺野古に決めろ」という。彼らもまた「約束」の意味をわかっていない。
 
政治をもっとわかりやすくするためにも、政党の「約束」は絶対だと主張しなければ、わかりづらい政治はこれからも続く。
 
今回の参院選で各党はマニフェストを出しているが、現政権政党はマニフェストを出す必要はない。先の衆院選で出したんだからもういいんだよ。現政権は「国民との約束」をただ守ることだけ考えてればいいんだ。なんで民主党が参院選向けのマニフェスト出すんだよ。建前論が過ぎるかもしれんが、去年のマニフェストで政権取ったんだから、それを4年間で実行すりゃあいいんだ。なにが「マニフェスト2010」だよ。「2009」が生きてるんだから、必要ないの!
 
野党は違う。彼らは政権政党ではないので、ビシビシマニフェストをだしていい。去年と違ったものでも問題ない。政権取れなかったんだから国民から「お前らとは、契約しない!もっと違った政策持ってきやがれ!」と斬り捨てられたわけだからね。
 
思いっきり建前論で申し訳ないが、そこまで真剣に国民との約束は履行してもらわんと、ほんとわかりづらくてしょうがない。もちろんわかりづらくしてるもうひとつの元凶はマスコミなんだが。政治部の偉そうなのが、したり顔で政界のことを新聞やテレビで垂れ流す。そこには参議院の存在意義も、マニフェスト破りもさして問題ないかのようである。だから、わかりづらいんだよ。
 
もっとシンプルにマニフェストを反故にした政党は、期限付きや無期限の「政党活動停止」や、最悪の場合は「強制解党」などの罰則を設ければ、「約束」の意味も政界関係者にわかってもらえるのではないだろうか。
 

先日、新聞読んでると政党の紹介欄があった。紙幅の関係なのだろうが、「たちあがれ日本」を「たちあがれ」としていた。
 
私は、バカなので「たちあがれ」→「立ちあがれ」→「起ちあがれ」→「勃ちあがれ」とアタマの中を自らの趣味の方向へ勃々と膨らませていきました。
 
そこまでなら良かったのですが、その政党の構成メンバーを思い浮かべてしまい、「起ちあがれ」とシンクロしたからさぁ大変。
 
笑いが止まらない。もうず~っととまらない。ついには、石原都知事のコメント「死んでも死にきれん」を思い出すしまつ。
 
腹筋が痛くなり、涙目になるまで一人で大笑いしてました。
 
琉球新報よ。いくら日本が嫌いでも、政党名から日本抜きするな!

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