縁側の 「逆風って気持ちいい!」

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2009年11月

昨日の亀田対内藤戦は面白かった。
 
ちなみに私個人の感想は「内藤の防衛」である。
 
格闘歴40年の私が言うのだから間違いない。
 
しかし、TBSは昨日の試合前から、翌日(今日)のドキュメント番組の予告に余念がなかった。
 
スポンサーにもおおいに興味をそそられましたな。パチンコ機器メーカーのSANKYOとロッテリア。ラウンドごとにパチンコ機器とロッテリアのCMだけでうんざりだった。まぁ、なんとなく分かる気がするが・・。
 
今朝の「朝ズバッ」に亀田本人が出演していた。TBSの意気込みは本物だ。それにしてもそこまで亀田に肩入れするのはなぜなのだろう。
 
 
もう一度、格闘歴40年の縁側が断言しておく。
 
試合中の解説してた連中はTBSへの遠慮が滲み出ていた。「次も使ってほしい」ということだろう。
 
格闘技やってりゃあそこまでの差があるわきゃないのは明らかだし、逆に内藤の「防衛」もあったと見ている。(私はそうみているが)。
 
まぁ、「亀田の勝ち」が、興行主には都合がいいという雰囲気はず~~~っとあったし、今もその余韻は残る。
 
なにしろ面白い試合だったな(T_T)/~~~

先日、某ブログで私に対してのコメントを見てがっかりした。
 
それは、8日に開催された県民大会の実行委幹事から松沢神奈川県知事に対し「発言撤回せよ!」は、「まずいんじゃないの?」と疑問を呈した私のコメントを受けてレスを返してきた者のコメントなのだが、
 
松沢氏の発言というのは、「普天間の移設先としては、辺野古しかない」とするもの。それが実行委には気に入らないようで、「発言を撤回しろ!」と神奈川県庁まで出向いての撤回要求だったわけだ。
 
さて、私がガッカリしたコメントというのが、これ(一部抜粋)
 
(引用はじめ)
 
この件に関しては「表現の自由」を主張して何の問題もありません。カナガワケンチジだろうと「個人」としての見解である限り差別是認の発言をする権利はあります。なので差別主義者をカミングアウトしたからといって、人権や被選挙権が剥奪される言われもありませんし。

そしてそれと同じ意味で、

「謝罪要求も撤回要求もしてはいけない」ということにもなりません。

謝ってくれないか?撤回してくれないか?

それを言う権利もまた表現の自由の範疇です。
                            (引用おわり)
 
 
:これを寄せた者は表現の自由をわかってて言ってんのか、何もしらんのか・・。
 
>そしてそれと同じ意味で、

「謝罪要求も撤回要求もしてはいけない」ということにもなりません。

謝ってくれないか?撤回してくれないか?

それを言う権利もまた表現の自由の範疇です。
 
:まず、言論の自由(表現の自由)をいう場合に絶対にやってはならないことに、対手としての他者の言論を封殺することがあげられる。「他者の意見を認めない」というのと、「他者が意見を述べることを認めない」のとは大きく違う。
 
貼り付けた私へのコメントのケースでいえば、松沢氏の「辺野古しかない」とする意見は、言論の自由を認める観点から何の問題もない。その問題のない言論に対して「気に入らない意見だから封殺したい。よって発言を撤回せよ!」という抗議自体も言論の自由、表現の自由の範疇だといっているのだ。
 
もちろん「封殺」という言葉は使用していないが、松沢氏は、他者に対して誹謗中傷したわけでもなく、罵詈雑言浴びせたわけでもない。政治家としての信念に基づいて(いたのかわからんが)、発言したのだろう。その発言に対して、実行委が要求しているのは、「発言そのものの撤回」、つまり「言論封殺要求」といえるわけだ。上の私にコメント寄せた者は、この「言論封殺要求」をも言論の自由、表現の自由の範疇だとする。
 
ならば、言論の自由を最も尊重しなければならない国会において、「君の政策論に賛成する者も数多くいることだろう。しかし私は反対だ。気に入らないのだよ。よって発言の撤回を要求する」という「自由」も認めねばならない。「速記録からの削除も同時に要求する」という「自由」をも認めねばならない。
 
こんな国会でいいわきゃねーだろ!対手としての他者の言論・表現を保障せずして、何が表現の自由だ。
 
某ブログのコメント欄使ってもいいんだが、あそこは面倒くさくて、しょ~もないコメント寄せる者が多いもんだから、こちらでエントリーした。最後に上のコメント寄せた者へ告ぐ。
 
君は、表現の自由なんて高尚な言葉を使わんでくれ!頼むから!
 
追記:このような者からのコメントに対してはこれから、「コメントを撤回せよ!」でとおすことにしよう。
 
 

今朝の琉球新報に気になるというか、やっぱりという記事を見つけた。以下掲載する。
 
1週間で3000人超える
新型インフル 県内児童生徒が増加
 
県教育庁は19日、公立学校・幼稚園における8~14日の新型インフルエンザの患者報告数が3241人上ったと発表した。前週より474人増で、全児童生徒の1.5%に当たる。同庁が集計を始めた9月以降、1週間で3千人を越えたのは初めて。
 学校閉鎖は前週より5校増の7校、学年閉鎖は2学年増の24学年、学級閉鎖は49学級増の124学級。(引用おわり)
 
インフルエンザが子どもたちの生活に大きく影響しているのがよくわかる記事だ。死亡例もあるのだから、「感染力は強いが、重篤になることは少ない。早めにかかって抗体つくったほうがよい。」と仰る方もいるが、県や市町村の職員や、国会議員、県議会議員、市町村議会議員などが言っていいわけない。
 
それを踏まえて、上の記事に注目してほしい。赤字の部分だ。インフルエンザの患者数が8~14日の一週間で急増しているのがわかる。同庁が集計を始めた9月以降、1週間で3千人を越えたのは初めて。というぐらいだからね。
 
8~14日と聞いて思い出すのが、11月8日に開催された、「辺野古新基地建設及び普天間の県内移設に反対する県民大会」である。2万人が参加したと喧伝してるが、まぁ、1万ちょっとだったんじゃないか、とは本土系新聞社の記者のお話。
 
私は、この「県民大会」なるものが開催される前から、インフルエンザが拡散される可能性の高いこの時期に、やらなくともよい「県民大会」を強行する必要はないと思っていたし、危惧していた。県や市町村の首長や議員、国会議員などが幹事となって行われたのだが、彼らのアタマの中には、インフルエンザの心配など微塵もなかったことだろう。
 
 しかし、結果は上の記事のとおりである。もちろん、「県民大会」がなくとも、ある程度の拡散はあったはずだし、患者もそれなりの数に上ったのだろう。が、だからといって万単位の人間を集結させることに、参加者の中に数多くいた国、県、市町村の労働組合員や、地方行政の長や地方議員、国会議員らが躊躇もせず率先して参加するというのは・・・・。
 
県民大会実行委員会は、上の記事をどう見るのだろうか。
 
 

本日の琉球新報より
 
 軍隊や戦争に協力しない平和な街づくりを目指す「無防備地域宣言」の那覇市での条例制定を求めて署名活動をしていた「戦争はイヤです!なは市民の会」は16日、1万4399筆の署名を那覇市選挙管理委員会(瀬良垣武安委員長)に提出した。
 市選管は署名が形式にのっとっているか、署名者が那覇市在住かなどの審査をする。
 請求代表者の一人、石原昌家沖縄国際大学教授は「沖縄戦で、軍隊のいた地域の住民の戦没率が高いことが明らかになっている。憲法九条に命を吹き込むような思いに、市民が賛同した結果が、この署名数に表れているのではないか」と意義を語った。(引用おわり)
 
那覇市に提出するみたいですな。いちおう、有権者の1/50の署名があれば、条例案として市当局に提出できる。ちなみに必要な署名数は5000弱だから、3倍以上の署名は確保した格好ではある。
 
もっとも、議会に条例案として出されても、可決の見込みはゼロに近い。というよりゼロである。自公はもちろんのこと、許さん党も反対に回ることが確実だからね。許さん党追い出された連中が中心になって組織したMDS(民主主義的社会主義運動)という団体が起こした運動なので、許さん党としては、絶対に相容れることはできんだろう。MDS(民主主義的社会主義運動。いちおう公安調査庁から過激派の指定を受けている。
 
理屈でいっても無防備地域宣言なんてできるわきゃないんだけどね。
 
「国防」は国家の専管事項であって、地方自治体に勝手な行動が許されることはありえない。たしかに、中央政府と地方自治体は上下の関係ではなく、対等な関係なのだろう。しかし、国防という国を挙げての行政活動に対して、一市町村が、独自の条例として可決成立させたとしても、それは無効となる。
 
原始的に考えてもだ。攻撃してる他国の軍隊が「この小川から向こうは無防備地域だから攻撃しちゃいけないらしい」なんて考えることがありえるのか・・・まぁフツーのアタマで考えりゃ答えは出る。
 
それに無防備なわけだから、自衛隊那覇駐屯地はどーすんの?という「問題?」もある。これについては議会でも議論されるだろうから、無防備を応援してる社民党の議員の見解を面白おかしく聞いてみたい。無防備地域の要件では、建物は残してもかまわないが、基地機能は全面撤去なのである。
 
それにしても、上の記事にでてくる石原昌家という大学教授。この方に恨みはないが、言わせていただくと、「アホか!」の一語に尽きる。
 
こう言っている。
憲法九条に命を吹き込むような思いに、市民が賛同した結果
 
なにが言いたいのか・・・。
 
憲法九条って、戦争の放棄と非武装だよ。ところが、無防備地域宣言は、明らかに、戦争して他国の軍隊に占領されることを前提としているじゃねーか。条文の戦争の放棄に抵触しちゃうわけだ。ん?まてよ。なるほど、戦争ではなく「一方的な侵略」なら抵触しないわけか。とすると、このMDSという団体の後ろには日本の「仮想敵国」がいるってことになるわけだ。なるほどね。
 
 
また条文では「非武装」も謳われているわけだから、たしか現在の鳩山首相のじーさんが首相時代に「自衛隊合憲」を定着させたんじゃなかったっけ?とするなら、石原教授がまずすべきことは、鳩山家の墓に蹴りを入れてから、国会に立て籠もり、「自衛隊は違憲だ~!」と叫ぶことだろう。きっと、国会議員の有志が笑顔で優しく抱き上げて病院まで連れてってくれることだろう。
 
ちなみに沖縄のMDS(民主主義的社会主義運動の頭目は沖縄国際大学の講師である西岡信之である。
 
 
 
 
 
 

岡田外相が沖縄入りして、普天間飛行場と、嘉手納基地を視察したようだな。岡田外相は、日米両国が合意した案件を、白紙から議論し直すことに難色を示したが、そりゃあそうだろうな。10年前に合意して、地元沖縄での反対と、自民党のおかげで長い間、待たされた感のある米国が、政権が変わるやいなや、「白紙から話し合おう」を了解するわきゃねぇ。
 
白紙の議論は困難
 
 
「対等な日米関係」を、という声もあるが、なにをもって対等というのだろうな。軍事力なのか、経済力なのかわからん。思いっきり抽象的で意味不明な言葉である。
 
それにしても鳩山首相の真意が読めん。いちおう感じとしては、いくつかの案を検討してる「フリ」をして、結局辺野古に決めるというシナリオだと思うのだが、連立政権内で「嘉手納統合案」を推してる者がいて、「それも悪くないかな」となっている可能性もあるんじゃないか?と思ったりもするが・・・。まぁどっちでもいいから、早く解決してほしいもんだ。なんたって、私の家内の実家が普天間のフェンス脇にあるんだからな。繁華街にでも化けてくれりゃ、地価だって上がるしな。(どーせ俺の物にはならんが(T_T)/~~~)
 
岡田外相の「嘉手納統合も一つの案」発言は、嘉手納のエアフォースにしたら、心中穏やかではないはずだよ。彼らは、マリンと「同じ基地所属」になるのを嫌がってるはずだから。
 
エアフォースがマリンに対して思いっきり優越感を持ってるはずだし・・。
 
沖縄での米兵による事件の多くは、マリンとアーミーだったはず(違うか?)。噂では、沖縄に駐留してるマリンの中には、懲役免除するかわりにマリンとして沖縄に来た「犯罪者」もいるとのこと。
 
エアフォースが、そんな彼らと同じように見られたくないと思うのは至極当然と言え鳩山の煮え切らない態度と相まって、嘉手納基地内の連中の不安はまだ続きそうだ。
 

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