縁側の 「逆風って気持ちいい!」

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2009年10月

先日、エントリーした無防備地域宣言に関連した、というより、この運動に否定的な運動をしている団体があるのをご存知だろうか。
 
政党別でいえば、無防備地域運動は社民党が応援しているようであるのに対して、その運動に真っ向から反対している反無防備地域運動をしているのは許さん党ということになっているようだ。
 
その許さん党の傘下団体ともいえる、日本平和委員会というのが、無防備地域宣言運動に異を唱えている。
 
まず、無防備地域宣言というのは、ジュネーブ条約第一追加議定書の59条にある、いかなる手段によっても紛争当事国が無防備地域を攻撃することを禁止する。という条文を盾にとり、運動の背骨にしているのだが、その無防備地域の必要条件として次の四つが挙げられている。
  1. すべての戦闘要員が撤退しており並びにすべての移動可能な兵器および軍用設備が撤去されていること。
  2. 固定された軍事施設の敵対的な使用が行われないこと。
  3. 当局又は住民により敵対行為が行われないこと。
  4. 軍事行動を支援する活動が行われないこと。
 
となっている。つまり、「軍人は殺されても、我々一般住民はジュネーブ条約が必ず守ってくれるから安心よ!」という脳天気な運動ということになる。
 
さて、対立する日本平和委員会(許さん党)の主張は次のとおり
 
●無防備地域運動は、戦争することを前提としており、戦争放棄  を謳う憲法九条の理念と相反する運動である。
 
●無防備地域では、敵軍によって占領されるのを前提としており、軍政・徴用などがおこなわれうるのであり、それに一切抵抗しないことが義務付けられる。いわば無抵抗降伏状態と言え、非武装・非暴力の運動さえ厳禁される。これは民族自決権の放棄といえる。
 
●我が国は、憲法九条を頂き、いかなる戦争・交戦権を認めず、侵略を意図した軍備を持たないことが謳われている。無防備地域運動は、まず戦争ありき、であり、これは改憲勢力のいうところの「いかにして国を防衛するか」と同じ土俵に乗っての議論となっている。国民保護法への対置策としての機能も果たせない。
 
 
まぁ、こんなとこです。
 
どちらの主張・思考も私の考えとは、相容れないものではあるのだが、日本平和委員会(許さん党)の主張がまだマシではある。いちおう、侵略されたら、抵抗運動・レジスタンスを当然と言っているので脳内のお花畑はそりゃあ満開に咲き誇っていて、理解はできんが見苦しくはない。無防備地域運動の側の脳内はきっとドロドロに腐敗が進行していて吐き気をもよおす。
 
無防備地域をめぐる対立は、実は、上述したような「考え方の差異」によるものではない。組織としての存在そのものに対する対立の構図があるようだ。
 
無防備地域運動を推進している組織は、民主主義的社会主義運動(MDS)という。これは、日本許さん党を除名された志賀義雄一派(日本のこえ)が、改称したり、他の組織と共闘したりして、数年前に現在のMDSになったという。もちろん公安調査庁は過激派と見ている。
 
日本許さん党としては、除名処分にした憎い奴らの組織が何やら社民党の協力も得て(解同もかな?)、無防備とかなんとか言いつつ全国規模で活動してるのが耐えられないわけだな。
 
さらに許さん党が腹を立てているのは、許さん党が中心となっている「九条の会」の発起人の一人である井上ひさし(作家)が、あろうことか敵対組織であるMDSの無防備地域運動の呼びかけ人に名を連ねていること。これは、明らかな挑発行為であり、分断工作であり、許せんということではないかな。
 
現在那覇市で無防備運動(署名活動)が行われているようだが、日本許さん党沖縄支部は、あからさまな妨害運動はしないようだ。ビラ配りなどで無防備運動の危険性を指摘するにとどまるみたいね。
 
普天間の移設先にあげられている辺野古のある名護市の首長選挙が来年1月にあるし、県知事選挙も来年11月だ。ここで、革新政党(と言っても社民は与党だが)の結束に軋轢が生じることにでもなれば、選挙戦に悪影響がでるとの観測があり、おおっぴらな妨害工作は得策ではないと判断するはずである。(たぶん・・)那覇以外の県内町・村でもMDSの積極的活動が見られるようだが、まぁ許さん党系の御用学者にでも新聞利用して無防備ダメ~を喧伝するしかないようだ。
 
笑えるのは、許さん党(九条の会)の党員が、「琉球新報も沖縄タイムスもグルではないのか?」だってさ(T_T)/~~~
 
さらに「我々九条の会の分裂・分断工作だ~っ!」と更なる団結を訴えてるみたいね。(特に民青あたりね)
 
無防備運動って北海道から沖縄までそりゃあ全国でやってるから、一度はなしを聞くのもいいかもしれませんね。
 
 
 
 
 

沖縄は、全体主義の島だという。まぁそんな感じではある。県内二紙は一方向の論調記事しか掲載しない。都合の悪いことは封殺してしまう。しかし、これがこと刑事事件の可能性あり、となれば話は別・・・だろうと思っていたが、それは私の過大評価?だったのではないか、と思わせられる事件が起きているようである。詳細に関しては、ほとんど無知であるゆえ、ここでの記述は差し控えるが狼魔人日記をご覧になれば、大方の内容は理解できると思う。ちなみに当事者の方のブログはサラの日記です。
 
 
事が事だけに、詳細を知らない私が、いつもの言いたい放題をしてしまうわけにはいきません。が、もしこれがホントなら、下手なサスペンスドラマよりも衝撃はあるでしょう。
 
 
関連記事●石垣市大浜市長5期目出馬の意向
 
      ●ryukyushimpo.jp/news/storyid-11686-storytopic-3.html
 
      ●大浜石垣市長
 
 
 

各省庁による2010年度予算の概算要求再提出が15日、締め切りを迎えた。要求額は09年度一般会計当初予算(88兆5480億円)を大幅に上回る90兆円台前半に達し、過去最大となる見通しだ。独自色を出すため、民主党がマニフェスト(政権公約)で掲げた施策7兆1000億円を優先的に上積みしたものの、既存予算の削減は進まなかった。税収減で赤字国債増発への懸念が高まる中、予算編成作業は例年より1カ月半遅れて本格化する。
 鳩山由紀夫首相は各省庁に対し、09年度当初予算比で減額要求するよう求めていた。しかし、減額は公共事業費を8000億円超削減する国土交通省や、麻生政権が創設した「経済緊急対応予備費」の要求を見送る財務省などにとどまる見通しだ。
 増額が目立つのは厚生労働省。子ども手当創設や年金記録問題への対応といったマニフェスト関連の要求のほか、少子高齢化に伴う社会保障費の自然増約1兆円もあり、要求額は大幅に増える。文部科学省も公立高校授業料の実質無料化や奨学金の拡充などから増額の見込み。農林水産省は農家への戸別所得補償制度を10年度から前倒し実施するため、数千億円を盛り込む方針だ。(引用おわり)
 
 
 
自民党をボロクソに批判して第一党になり政権奪取した民主党。その民主党党首の鳩山首相は選挙前に、「これ以上の赤字国債発行は、将来に大きな禍根を残す。いますぐやめるべきだ」と言っていたよーな記憶がある。
 
舌の根も乾かぬうちとは、よく言ったものだ。既存予算をカットして財源は確保できると豪語して国民に対して、「チェンジ」のムード作りをし、快勝した政党が、「思うように削減できなかった」はないだろうよ。 思うように削減できなかったから、赤字国債発行するなら、「猿」でもできる。
 
こいつらには理解できないのか、トボけてるのかしらないが、予算なんてのは、一度でも付いたら、「無駄」じゃなくなるの!どんな予算でもだ。それを削るから「痛みを伴う」わけだ。現政権は調子のよい甘言で選挙を戦ってきたツケを、今後どう誤魔化すかに体力、気力を注ぐことになるかもしれない。そーなったら、「霞ヶ関改革」など、覚束ないどころか、自民政権時から見ても明らかな「後退」を余儀なくされる可能性大である。
 
半世紀以上も続いた自民党から政権を奪った民主党。彼らが、「公人」として仕事をやり抜くのか、どーなのか、また、霞ヶ関の連中と民主党議員のどちらが「公人」のプライドを持っているか(持っているように見えるか)、そのあたり今後注目していきたい。
 
 

今朝の琉球新報に退職教員66歳(女性)の論考が掲載されたので紹介します。もっとも、論考などといえる程のことは言ってないのですが、沖教組の中のごく標準的(?)な人の考え方だろうと思ったものですから・・。
 
 「いまの学校現場は、先輩がいたころとは様変わりしていますよ」 「教職員評価システムによって自己申告した達成目標が、学習指導要領に沿ったものかどうか、管理者の点検・評価が厳しく書き直しをさせられ息苦しい」 「最近は学力向上対策で息つく暇もない」と訴える後輩たち。
 県教委は、学力テスト最下位からの脱出を目指して、各市町村教委にテスト結果の公表を迫り、教員に対しては「授業改革プラン」の作成、1時間1工夫、検証授業、研修、何種類もの調査・報告書の提出等、悲鳴を上げるほどの対策を迫っています。こうした厳しい学校現場の状況下で、教職員が病休や精神的疾患に追い込まれていることに胸が痛みます。
 「学力」テストの点数を上げるために、生徒同士、学校間、地域間の競争をあおりたてる県教委の施策に疑問の声もあります。文科省の専門家会議は「保護者の年収が高い世帯ほど、子どもの学力が高い」(本紙8月5日付)と報告しています。沖縄県民の所得は全国最下位、失業率は全国1位。基地あるが故のさまざまな問題を抱えている私たちの島沖縄。このような経済的・社会的問題との関係で「学力」の問題を考えていくことこそが、大切ではないでしょうか。
 さて今年4月、政府・文科省は新学習指導要領を前倒し実施しました。「我が国と郷土を愛する態度」を養うことを教育目標とし、全教科で道徳的価値を教え、小学校では「君が代」を全学年で歌えるよう指導することが盛り込まれています。この目標は自民党政権が”戦争のできる国”、”技術立国”日本に必要な人材を育成するために打ち出したことに基づいています。
 発足した民主党政権の下で教育は変わるのでしょうか。民主党の教育政策に「子育て支援・高校教育の無償化・教員の免許更新制の見直し」等で期待する声もあります。しかし、新学習指導要領について川端文科大臣は「基本的に踏襲する」と明言しています。また現在の教育委員会制度を抜本的に見直し、教育行政全体を厳格に監視する「教育監査委員会」の設置を打ち出しています。政府・文科省による教育統制が今まで以上に強化されるのではないかと懸念の声も上がっています。
 子どもたちを生き生きと健やかに成長させたいのが私たちの願いです。学校現場の過酷な状況を打開し、希望の持てる学校教育を築くために共に考えていきましょう。(引用おわり)
 
パァ~っと一読しての感想は、教職員組合員同士の「愚痴」ばっかし、という印象ですね。教職員評価システムとか、学力向上対策とかは、給与だけもらって子どもの学力向上になんの興味も持たず、のんべんだらりと教員やってる者が数多くいたからでしょう。また、学力が全国最下位だけならまだしも、46位に大きく水をあけられている現状を打開しなきゃならないわけで、それには現場の教師が「汗」をかかなきゃどーしようもないではないか。そんなことを、いちいち愚痴って、新聞に載せる神経がわからん。
 
「汗」をかくことが嫌で、愚痴ったついでに、
 
文科省の専門家会議は「保護者の年収が高い世帯ほど、子どもの学力が高い」(本紙8月5日付)と報告しています。沖縄県民の所得は全国最下位、失業率は全国1位。基地あるが故のさまざまな問題を抱えている私たちの島沖縄。このような経済的・社会的問題との関係で「学力」の問題を考えていくことこそが、大切ではないでしょうか。
 
私が代わりに言葉を変えて言うと、
「保護者の年収が高い世帯の子は学力が高いと文科省も言っているじゃない。沖縄は所得全国最下位だし、失業率も全国1位よ、また基地被害もあるから私たちが努力したって意味ないわ。学力が低いのは、親の問題であり、政治の問題よ。私たちはもっと楽したいの!」簡単に代弁すればこーである。
 
またこの退職教員は、新学習指導要領にある「我が国と郷土を愛する態度」を養うことや、道徳的価値を教えること、「国歌」を歌えるようにすること、などは、文面から察すると否定的な見解のようです。「なぜ?」と思うのは、フツーの人で、彼女ら「沖教組」の常識とは違うようですな。なぜ、国や郷土を愛する態度を養い、道徳を習い、国歌を歌えば戦争ができる国になるのか?思考回路が我々一般人とは明らかに違うようだ。技術立国に必要な人材を育成することは、我が国のような国では当たり前のことなのだが、どうやら沖教組から見れば間違っているらしいな。
 
最後のほうに、
 
子どもたちを生き生きと健やかに成長させたいのが私たちの願いです。
 
と、まともなことを言っている。じゃあどうやったら子どもたちを導けるのかというと、それは・・・・
 
学校現場の過酷な状況を打開し、希望の持てる学校教育を築く
 
なんと、学校現場の自分たちの待遇が改善されれば、子どもたちが生き生き健やかに成長するという。生き生きと健やかになるのは、沖教組の組合員教師だろ?下手なレトリックを駆使してもダ~メ!
 
このような考えの人が教師として学校内を跋扈しているから、当分の間、沖縄の学力が向上することはないと言い切っていいだろう。非常に残念ではあるが・・・・・・・・・・・。
 
追記:日教組が息を吹き返してきたようだが、全国でこのような悲惨なことが起こる可能性もありますので、どーぞご注意を!

全裸で駅構内を走り回ったとして、神奈川県警港北署と少年捜査課は13日、公然わいせつ容疑で、慶応大学の男子学生9人と「撮影係」の女子学生(18)を書類送検した。
 学生はいずれも1年生で広告学研究会のサークル仲間。「ばかなことをしてしまった」と容疑を認めている。男子学生9人のうち5人が酒を飲んでいたという。
 同署によると、学生は「夏の思い出になる映像を残そう」と、先月20日午前4時15分ごろ、紙パンツだけをはき、穴を開けて陰部を露出させた状態で、大学近くの商店街から東急東横線日吉駅に向かって疾走。しかし、「それでは面白くない」と、無人の同駅ホームに侵入し、全裸になって駅構内やホームを走り回り、改札前に並んで記念撮影した。通行人が目撃し110番した。
 一連の行為は、サークルの打ち上げで上映するため、女子学生がビデオで撮影していた。
 慶応大学の話 各方面にご迷惑をお掛けして申し訳ない。処分については各学部が検討すると思う。 (引用終わり)
 
 
どーしちゃったのかねー。最近の慶応は程度低いのかなー?
 
私の若いとき(?)など、「慶応です」のお声を聞いた刹那、1.5メートルくらいは後ろに跳んだもんだ。恐れ多くて近づけないといったところか。また、ガッコの建っている地域が、高田馬場とは趣を大いに異にしているので、やはり「おぼっちゃま」のイメージは強烈だった。
 
それがいまや上のような事件をおこすまでに劣化しているとは・・・。なにも他所のガッコのレベルまで下げてくれなくてもいいものを・・・・。
 
私の愛読ブログの管理人さまも、このような後輩を目の当たりにして、さぞお嘆きになっていることだろう。(T_T)/~~~

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