本日、12月8日は、我が日本軍が米国ハワイの真珠湾を攻撃して、大東亜戦争、太平洋戦争が始まった日です。

 

 縁側は我が子に、「あれは聖戦だった」と言っております。最近ほんとにそう思うようになりました。歴史というものが、神の物語であるのなら、やはり日本の戦いは世界の歴史に燦然と光り輝く「聖戦」だったと位置づけていいと思います。

 

 もちろん、当時戦地でご苦労なさった方々がご存命の今ですから、「そんないいもんじゃない」というご意見もあるのでしょう。それはそうでしょう。その当時生きていない者が偉そうに言える立場にはありません。ただ、もうすでに68年の歳月が流れています。世界の歴史の大転換として語り継がれることは間違いないのです。そのことを考えたとき、我が国の戦争を子孫にどう伝えていくのか、というのは大きな問題だと思うのです。

 

 反戦を訴える人、平和を叫ぶ人、ほぼすべての人間が当たり前に思っていることをことさら強調して徒党を組んで、68年前の戦争を全否定し、在日米軍を否定し、自衛隊までも否定する者らは子や孫に、あの戦争をどのように伝える、あるいは伝えているのでしょうか。

 

 東南アジア諸国があの戦争の後、独立戦争を勝ち、独立国家として自立するきっかけを作った。このことが世界の歴史にどれほどの影響を与えたことか。それは、あの戦争からさらに遡ること30年以上前の日露戦争の勝利から始まった。ロシアに勝利したことも世界史の中で特筆するべき大事件です。

 

 忘れないうちに記すが、大東亜戦争という世界を変える大転換のさなか、アジアを植民地とし、アジア人から搾取しアジア人を劣等種族だと見ていた白人国家の支援を受け、アジア解放の聖戦の邪魔をしたのは、当時の中華民国。そしてそれは現在の中共に受け継がれ、またもやアジア人と対立し、領有権を脅かす行動に出ている。それも世界史・東洋史の中で語り継ぐ必要があるでしょう。

 

  我々は先人に対し、現在の繁栄を感謝し、祈り、顕彰していくべきだと思います。その意味でいくと、当時、帝国の一員として戦っていただいた台湾・朝鮮の方々にも感謝しなければならないでしょうね。

 

 これからの日本は、欧米、アジア、アフリカ、南米、一つの地球の中で、平和をもたらす使者となることを望まれるでしょう。しかし、平和を保つためには相対的なパワーが必要となります。それを否定し精神の崇高さを前面にだし、「外交努力」、「話し合い」、「日本文化の輸出」などがもてはやされ、それで平和を保とう、などと考えるのは、逆に戦争の影が忍びよることになる。

 

 私の住む沖縄にしても、尖閣で止めなければ、再び沖縄が戦場になることもあり得る。もちろん米軍が撤去した後ですが。

 

 12月8日の真珠湾攻撃が、世界史の中での金字塔であることは疑いようのない事実であり、我々日本国民はこの日を記憶しなければならないでしょう。

 

  記憶せよ、12月8日。この日世界の歴史改まる。

 

 アングロサクソンの主権、この日東亜の陸と海とに否定さる。

 

 否定するものは彼らのジャパン、眇たる東海の国にしてまた神の国たる日本なり。

 

 そを治しめたまふ明津御神なり。

 

 世界の富を壟断するもの強豪米英一族の力、われらの国において否定さる。

 

 われらの否定は義による。東亜を東亜にかへせというのみ。

 

 彼らの搾取に隣邦ことごとく痩せたり。われらまさにその爪牙を砕かんとす。われら自ら力を養ひてひとたび起つ。老若男女みな兵なり。

 

 大敵非をさとるに至るまでわれらは戦ふ。世界の歴史を両断する12月8日を記憶せよ。