先日、ネットでチャンネル桜を見た。何でも沖縄支局が開局したとか。
 
 産経新聞那覇支局長の宮本雅史氏が出演しておられていて、こう仰った。
 
 「新米保守でもなく反米保守でもない。我々は親日保守だ」、と。
 
 なるほど、と思った。がしかし、縁側は宮本氏ほど政治に精通してるわけもなく、政治的な立ち位置から保守を語ることができる器ではない。それでも保守とは?と自らに問うと・・・・・
 
 
 縁側は、学がない。よって学術的な見地からの「保守」や「保守主義」などは興味もなければ、知識もない。縁側の考える「保守」についてのみ語れる。まぁ、偉そうに言うことでもなく単純な話なんだけどね。
 
 縁側は単純に「連珠」。まぁ、珠の連なりというだけの意味ですが。
 
 つまり、前の世代から受け継いだものを次世代にバトンタッチするだけ。とてもシンプル。それだけでいいと考える。もちろんそれが難しいこともある。でも言葉で言えばそれだけだと思うよ、保守ってさ。
 
 政治的な思想や考え方などで、保守だリベラルだとするのは、賢い方に任せる。縁側はバカだから。
 
 連珠と書いた。歳月の中で、数珠つなぎのように人々のさまざまな営みが受け継がれてきた。それを継承・発展させつつ未来へ次世代へつないでいく。これが保守。そんだけ。威勢のよさや、かっこよさなど微塵もいらない。ただただ次世代へ滞りなくバトンを渡せればいい。
 
 じゃあ誰にバトンを? わが子でいいんじゃねーの?それだけでいいんじゃねーのかな。地味なもんだよ、保守とは。
 
 その点、革新は違うよね。でかい声で改革を訴え、既存のものを破壊してより良いもの??を探求する。活動家に革新が多いのは当然だろうな。
 
  最近どうも気になるのが、右派系雑誌を読みこみ、ネットなどで情報を得て「自分は保守」という人が縁側のまわりにもいるし、かなりの数増殖しているような気がする。職場の者が縁側にこう言ったもんだ。「やっぱ時代は保守ですよね。」(T_T)/~~~
 
 流行りもの扱いだもの、まいった。さらに気になることがある。
 
 これを読んでみてくれ。
 

 <金口木舌>9条の旗手放すな 2013年9月10日 
 中国戦線から戻り、日本に帰ってきた1946年4月。青年は上陸直前の船内で配られた新聞を手に取り涙が止まらなかった。戦争放棄をうたった9条を含む憲法草案が発表された日の紙面だった
▼8月29日に他界した元日本火災海上保険(現日本興亜損害保険)社長で経済同友会終身幹事の品川正治さん。財界きっての護憲派として知られていた。講演会や著書で憲法9条の堅持を積極的に訴え、武器輸出三原則の緩和にも反対した
▼沖縄に深い思いを寄せた戦中派の1人でもあった。復帰を機に本土の大手損保会社が沖縄進出を狙う中、品川さんは地元企業が生き残るために琉球火災と共和火災の合併を働き掛け、大同火災の誕生を喜んだ
▼ともに動いた当時の日本火災社長・右近保太郎さんも戦中派。地上戦、米軍占領を強いられた沖縄に対し、2人は「沖縄の人たちは日本で一番幸せな人たちにならなければならない」と願った
▼沖縄へ思いを寄せた文章(「世界」1月号)では、オスプレイ配備を強行した政治に率直な怒りをぶつけている。「『ぬちどぅ宝』と唱える沖縄県民の生命まで危険にさらしている」「『沖縄』は視野から消されてしまっている」と
▼「9条の旗はボロボロだけど手放さないでほしい」と常々語っていた品川さん。他者の痛みを知る世代からのメッセージを引き継いでいきたい。
 
 

  
 端的に言うと、って端的にしか言えないんだけど(T_T)/~~~
 
 9条をその人の思想的立ち位置を見る絶対的リトマス試験紙にするボケがいる。「平和な社会」をきずくためには、どのような国防意識を持てばいいのか?その違いが保守だ、リベラルだという。まぁ、そーいう風に仕分けたい人がいてもいいのだが、縁側とは相容れない。
 
 左翼活動家でもなく、ただただ心から平和を願って9条を守っていこうという人たちはいる。そのひとたちの想いは戦争の放棄である。立派な考えだと思うけどね。上のコラムの品川さんなんかも戦争を経験し、二度と戦争をしてはならないとの想いから9条護憲だという。この品川さんみたいな人は数多くいらっしゃるはず。忌み嫌うようなことがあってはいけないと思うよ。それはそれでちゃんとした思想なんだから。
 
 また、米軍基地についても似たようなことがある。基地反対する人はサヨク。賛成の人は保守??? おいおいって感じだな。 
                                                
 前述した宮本氏の「親日保守」の言でいけば、基地反対論者にも二通りあるだろう。外国の軍隊を駐留させるのはダメで自衛隊だけでいいと考える人と、サヨクの人。基地賛成論者にも、単に米国に盲従すればうまくいくと考える人と、東亜安定のために必要だからと考える人。
 
 
 縁側からみて、サヨクの人の中にも、縁側の考える「保守的」な人はいるし、自称保守の人の中にも縁側の考える「保守」ではありえない人もいる。
 
 また、沖縄は他の地域と異なり、「元々沖縄は独立した国」と考える活動家がいる。いわゆる琉球保守かな。その人たちからみれば、現在の「沖縄保守」は、明らかに外国盲従分子の左翼でしかないし、日本共産党沖縄支部(前身は人民党)などは真性保守に見えることでしょう。
 
 政治的な立ち位置から見たらめんどくさいね。         
 
 サヨクに対抗する思想上のカテゴリーとしての保守に興味はないし、「保守気取り」で勘違いしてる連中とは一線を画したいと思います。