なんか、「はだしのゲン」が騒動を起こしているようだ。なんでも松江市の教育委員会が市内の
小中学校の図書室での無許可閲覧を禁止したという。ある男性からの提訴で、偏ったイデオロギーに組する内容だという。
縁側も昔、さわりだけ読んだことがある。気持ち悪い描写と下手くそな絵だったということは覚えている。
ネットで見てみると、いやはやこれは凄い。「天皇は人殺し」などの表現まである。明らかに「偏ったイデオロギー」だな。こんなもの図書室に置くほうがどーかしている。
朝日や毎日が言うように、「悲惨な戦争を学ぶ機会」と捉えて子供たちに読ませるべきだと言うのなら、
エロ本も置いとけ!!
いずれ、セックスをする子供たちだ。エロ本置いて表現の自由を理解させろ。アダルトビデオも図書室でレンタルしたらいい。起こるかどうかわからない戦争について、これほど心配して神経尖らせるのならば、必ず絶対性行為をする青少年には早々にビデオやエロ本でアブノーマルなセックスや、道具を使うセックスを図書室で学ばせろ!際限なき表現の自由を謳歌させなさい。でも「正しい性交渉」みたいな本も置いてね(T_T)/~~~
いちおう、わが沖縄が誇る琉球新報の今日の社説を紹介する。
はだしのゲン 目隠しをして何になろう
原爆を題材にした漫画「はだしのゲン」を、島根県松江市の教育委員会が市内全小中学校の図書室で許可なく閲覧できないようにし、批判を浴びている。書棚から撤去したため、子供たちは自由に手に取ることすらできない。
原爆や戦争のむごたらしさから子供たちを目隠しして何になろう。実相を学ぶ貴重な機会を子供たちから奪ってはならない。市教委は直ちに制限を撤回すべきだ。
「はだしのゲン」は、作者の故中沢啓治さんが自らの被爆体験を基に、原爆の惨状と戦後の苦難を鮮烈に描いた名作だ。
中沢さんも当初は被爆体験を隠していた。だが戦後21年で死去した母を火葬した際、「あるはずの骨が無く、灰しか残らなかった。原爆はおふくろの骨まで奪った」。その怒りが創作の原動力となった。
1973年から12年間描き継がれ、学校や図書館に置かれるようになる。英語・ロシア語・ペルシャ語など20カ国語に翻訳され、世界にも広まった。作品の価値の高さゆえであろう。国境や世代を超えて読み継がれた名作を、当の、唯一の被爆国の子供たちが読めないとは、不条理そのものだ。
閲覧制限はある男性が松江市教委に送った陳情書がきっかけだ。日本軍が中国人の女性を殺す場面などを例に挙げて「偏ったイデオロギー」と非難し、学校からの撤去を求めている。同じ男性が高知でも同様の陳情書を送っており、各地に広げる狙いを持っているのは明らかだ。
一部の人々からの抗議のメールや電話を受け、公的機関が当初の姿勢を撤回するのは、沖縄県が旧32軍壕の説明板から「慰安婦」「住民虐殺」の文言を削除した際の姿と、うり二つである。
ある考え方が気に入らないからといって作品そのものを閉め出すのは、ナチスの焚書(ふんしょ)と同質の行為ではないか。これを許せば、軍部に恐れをなし、徐々に自由な言論が奪われた戦前の繰り返しとなりかねない。
「はだしのゲン」は鳥取市立中央図書館も閲覧制限していたことが分かっている。日の丸掲揚・君が代斉唱の強要に注意を促す教科書について、各地の教育委員会が不採択を求めたことも想起される。
この国の表現の自由、知る権利は危険な水域に入ったのではないか。言論封殺の進行はぜひとも食い止めなければならない。
なにを恐れているのでしょうね~。
>原爆や戦争のむごたらしさから子供たちを目隠しして何になろう。実相を学ぶ貴重な機会を子供たちから奪ってはならない。市教委は直ちに制限を撤回すべきだ。
:おい、論説委員よ。おめーはバカか?むごたらしいことから一歩引く線を大人なら考えろ!発育段階の子供にどのような思考形態が派生するなどの研究をお前らはしたのか?ボケ!「お仲間」が書いたクソしょーもない漫画だから置いてくれだろが。それとも何か?子供たちに天皇は人殺しだと教えたいのか?「そのとおり」と言えるなら全然okだがな。
>1973年から12年間描き継がれ、学校や図書館に置かれるようになる。英語・ロシア語・ペルシャ語など20カ国語に翻訳され、世界にも広まった。作品の価値の高さゆえであろう。国境や世代を超えて読み継がれた名作を、当の、唯一の被爆国の子供たちが読めないとは、不条理そのものだ。
:原爆の悲惨さを訴えるものなら、今回のような騒動にはなってない。明らかに作者の「偏ったイデオロギー」というのか「日本に対する恨みつらみ史観」が散りばめられてるから自由な閲覧を禁止したんだろうよ、おそらくな。
>一部の人々からの抗議のメールや電話を受け、公的機関が当初の姿勢を撤回するのは、沖縄県が旧32軍壕の説明板から「慰安婦」「住民虐殺」の文言を削除した際の姿と、うり二つである。
:(T_T)/~~~
>ある考え方が気に入らないからといって作品そのものを閉め出すのは、ナチスの焚書(ふんしょ)と同質の行為ではないか。
:あの~、申し出れば読めるようなシステムなのですが・・(?_?) それとね、その言葉はそっくりおめーら新聞社にお返ししとこう(T_T)/~~~
>これを許せば、軍部に恐れをなし、徐々に自由な言論が奪われた戦前の繰り返しとなりかねない。
:だ・か・ら、エロ本やアダルトビデオなどの年齢規制を撤廃するように社説に書きなさいよ。片手落ち、片手落ち、っと。(差別語?)
>日の丸掲揚・君が代斉唱の強要に注意を促す教科書について、各地の教育委員会が不採択を求めたことも想起される。
:これ書いたボケ野郎はいったい何がいいたいのでしょうか?
>この国の表現の自由、知る権利は危険な水域に入ったのではないか。言論封殺の進行はぜひとも食い止めなければならない。
:革マルの物言いありがとう(^^♪
君たちのような反国家主義者でも、それなりの地位で社会人として成立させている日本国家に感謝しなきゃね(T_T)/~~~
はだしのゲンのような、救いのないフィクション漫画を読ませるより「ワンピース」などの漫画を奨励したほうがず~~っとよい。
コメント
コメント一覧 (4)
ウィーンで30日から始まる核拡散防止条約(NPT)再検討会議の準備委員会で、日本政府代表団が広島の被爆体験を描いた漫画「はだしのゲン」の英語版を会場内で展示、配布することになった。 大の漫画ファンで知られる麻生太郎外相の肝いりで実現、原爆の悲惨さを生々しく描写した漫画で核軍縮を訴える。 「はだしのゲン」は広島に投下された原爆で父、姉、弟を失い、自らも被爆した少年ゲンが母親、妹とともに懸命に生きていく姿を描いた物語で、米国はじめ各国で出版されている。外務省が英語版30冊を出版社から譲り受けた。 同省は「各国政府、非政府組織(NGO)関係者にぜひ手に取って読んでほしい」とPR。今後も国際会議などの場で漫画やアニメを使った情報発信を検討しており、「漫画外交」が活発に展開されそうだ。
2007/04/29 07:08 【共同通信】
こんばんは。情報ありがとうございます。
>「お仲間」が書いたクソしょーもない漫画だから置いてくれだろが!
まさにこれですね。
わが子の通う小学校の図書館にも置いてあるようです・・・
>こんにちは
:こんにちは、お久しぶりです。この夏はキツいですね。そちらは那覇よりさらに暑いんでしょうね。
>わが子の通う小学校の図書館にも置いてあるようです・・・
:そうですか・・。ウチの息子(20歳)に聞いたら、やはり図書室に置いてあったそうです。そして残酷なシーンがあったことは覚えておりましたね。
いちおう、縁側のスタンスとしては、「置いちゃダメ!」ってことではないんです。置くなら置くで勝手にどーぞです。それがその地域や学校の決めたことなら、それでいいと思います。が、今回のケースは置いてあるものに「制限」を設けたという程度のこと。それに「言いがかり」「いちゃもん」をつけることに反対しております。もっとも、では良書か?と問われれば「ありえない」んですがね(^・^)