菅総理が17、18の二日間沖縄に来たようですね。あまり興味がないので気にしてませんでした。新聞やニュースでは県庁の周辺で活動家と労組の旗が林立していたようですね。気持ちの悪い赤い旗が・・。
 
 仲井真知事は、普天間を「県外へ要請する」と言って当選を果たしました。よって「辺野古へよろしく」と言われてもクビを縦に振るわきゃねぇ。この問題は益々暗礁へと誘われてゆくことになる、このままでは。
 
 ところで、菅総理に抗議している労組と活動家の中に混じって「沖縄独立」の旗がやけに目立っていたなー。中国人なのかな?沖縄人ではないように思うが・・。「革マル派」という旗も目立ってた。沖縄拠点にしてるもんね、偉い偉い。
 
 上の抗議団体の中にフツーの住民、というか何の組織にも属していない人は一人もいないでしょう。ほとんどの県民は「何しにきたの?」と冷めていたはずです。
 
 なぜここまで面倒くさいことを長引かせるのか・・まったくわからん。朝鮮半島でもいつ本格的な紛争が勃発するかわからないというときに・・。
 
 国家の安全保障という観点から、県知事をすっ飛ばして辺野古へ移せる、公有水面埋め立ての許認可の特例を法制化すればいいだけなんだが、この政権がやるとなると、また別のところから批判が出るかもしれんな。でもね、再選を果たした仲井真さんも実のところは安全保障は国の専権事項であるとして、その場合の埋め立て許認可の権限を国に持って行ってもらいたいはずだよ。それなら県民に対して嘘ついたことにはならねーもの。自民党などの辺野古移設推進派は政権交代後の素案としてそれがあるんじゃねーかな。もうそれしかないというべきかもしれんが。
 
 元々、県内移設容認の立場だった仲井真知事をあざ笑うかのように、鳩山前総理が先の衆院選挙の際の「最低でも県外」からこの迷走は始まった。ならば民主党政権が最後にケツを持つのは当然といえるわけで、安全保障上重要度の高い行政手続きに関しての特措法かなんかを作り、県知事は干渉できないようにすればいい。それで仲井真さんも大助かり。
 
 仲井真知事の肩の荷を降ろしてあげるのも民主党政権時にやるべきだ。そのくらいのことができないなら今すぐにでも解散するしかないだろう。