昔、バブルの頃に不動産業に従事していたのだが、「総量規制」という国家が民民の不動産取引に対して土地の価格が異常だ~という理由から不動産取引を大幅に制限しやがった。今思いだしてもはらわたが煮えくり返る。そりゃあ大打撃だったもの(T_T)/~~
 
確かに異常な土地価格高騰ではあった。新築マンションの売り出し価格より道向かいに建つ中古マンションの実勢価格のほうが高いなんてこともざらにあった。でもね、それもこれも民間の経済活動の結果であって、それをお上が勝手に規制してはだめだ。
 
今月の何日だったか忘れたけど、貸金業法が改正されて、ここでも総量規制が実施されている。なんでも年収の3分の1までしか融資できないとかなんとか。
 
年収の100倍だって「貸してもいい」という人がいて、「借りたい」人がいれば契約成立でしょう。民民の契約内容にまでお上が口出ししやがるのはどういう了見なんだ?と思っていたりする。
 
ヤミ金から借りる人が増えるという人もいるくらいで、どうもこの法律には納得いかない。
 
安易に借りて破産者が増えるからとか、言ってるのならそれは勘違いも甚だしい。安易に借りてるということは、安易に貸してるということだろ。破産者が増えて困るなら金融屋に自戒を促せ!信用調査にもっと努力しろ!と言え。金融屋のやってる信用調査なんてピピッとボタン押すだけじゃねーか。貸し倒れにならないように努力しなきゃ。
 
そもそも金融屋は借りたい人がいなきゃ倒産する。だから貸すんだが、貸し倒れになって損失ださないように抵当権設定やら、保証人やら保全措置は講ずるだろ。貸す側と借りる側双方が納得して行う契約なの。民民の契約なんだし、経済活動なわけだから国家は介入するべきではないと思うのは変でしょうか。
 
私なんて、「連帯保証人」という制度があること事態に疑問を持ってるというか、「オマエ、俺ナメてる?」と怒っていたりする。例えば家を買うときなんかでも、「俺だって利息やらなんやら大きなリスクを負ってるんだから、連帯保証人なんて取って楽してんじゃねーよ、オメーラ(銀行とかね)もリスク負いなさい!」と思ってたりする。
 
子供が熱を出したとする。ほぼ風邪だろうと診断される。小児科の先生は「解熱のお薬出しておきます。38度5分超えたら飲ませてください」と言うよね。風邪引いて発熱した場合、基本、熱を下げることをしてはいけないんだ。熱が出るのは体内で風邪のウイルスと激しいバトルを展開しているから。つまり身体が正常に機能していることの表れなんだよね。だからあまりの高熱でひきつけ起こしたり、脳に障害がでない程度に発熱するのは正常な体内行動なのね。それにいきなり冷や水ぶっかけるようなことしてみぃ、免疫力の低下など良いことはない。水分補給をして、安静にすることが望ましいわけ。
 
「総量規制」というのは、まさにその冷や水ぶっかけることだと思うがな。それにさー、仮にもプロの金融屋さんが「あなたの年収ではもう貸すなとお上が言っておりますので・・」なんて恥ずかしくない?
 
自由主義に反さないのかなー、この総量規制ってやつ。いちおうこの改正法は自民党政権時に成立した法なんですが、我が国の現政権は国家統制主義の人が多いのかもしれませんから、「いい法律じゃない!」なのかな(T_T)/~~~