本日は、普天間基地の辺野古移設と県内移設に反対する「自称、県民大会」が開催される。いわゆる11万人集会が開催された、宜野湾市海浜公園が開催場所という。今回もいちおう、ヘリを出して航空写真も撮影するのだろうが、「入り具合」が悪ければボツにするのだろうな。得意技だ。
 
まぁ、労組と過激派を中心とした集会を「県民大会」と言ってのける勇気には、敬意を表したいが、大会幹事に県都那覇市の市長やら、国会議員まで名を連ねていることに悪寒が走る。
 
沖縄県選出の国会議員で構成する「うるの会」。そのうるの会や、翁長那覇市長らは、辺野古移設に反対するとともに、硫黄島移設案を公言している。これは、ただただ「反対」の、県内革新政党との違いを鮮明にしたいだけの、およそ政治家の意見とは言えない幼稚な発言といえる。つまり「俺らは、奴らとは違うぞ!ちゃんと対案持ってっかんな!」と言いたげなのだ。
 
>一般住民がいない硫黄島と、グアムなど国外の米軍基地とで補完し合うことにより、普天間の代替機能は実現できるとの認識も示した。硫黄島移設案は10月下旬、沖縄県選出の与党議員らが北沢俊美防衛相に提案している。(共同)
 
これが「マジ」で言ってるのなら、いますぐ国会議員も那覇市長もその職を辞するべきだ。子供の寝言ではないのだから・・・・。
 
硫黄島への移設なんかできるわけない。いや、できるのはできるのだが、いくら金かかると思ってるんだろーなー。この連中は。市長の発言は国政カンケーないから大目にみても、国会議員が国の金を預かっている国会議員がこんな発言しちゃマズいだろーよ。
 
きっと、「東京裁判史観」に染まった連中なのだろう。軍は、軍人は野蛮人だから、人気のない誰もいない無人島にこそふさわしいと・・。囚人と同じ扱いと言うことだな。国防担う者もバカにされたものだ。
 
そもそも辺野古移設は、日米特別行動委員会で普天間基地周辺住民の安全を確保するという観点から辺野古案が浮上して、日米両政府の合意もあり、決定した。また、その見返りとして北部振興策として1000億円の資金が拠出されている。平成12年度から毎年100億円で平成21年度まで続いている。この金は、天から勝手に降ってきたものではなく、「辺野古移設」を条件とした振興策としての金である。ほぼ全額使い切った今、「移設反対!」を叫ぶのはいかがなものか。まぁ、住民運動としての基地反対ならば問題ないのだろうが、国会議員までが参加するというのは・・・。呆れたことに福島みずほ大臣も御参加なさるらしい(T_T)/~~~。
 
現在、沖縄では、インフルエンザが猛威をふるっております。
 
インフルエンザ「第2波」に突入 県が注意呼びかけ
 
上の記事からもわかるとおり、なるべく人混みを避けなければならない現状であるにもかかわらず、国会議員、市町村首長が率先して参加するという。上の記事中にもあるが、5~14歳の流行が著しいということは、小・中学校の関係者は特に注意しなければならない。親はもちろんのこと、教育行政に携わる者とその所属する市町村関係者だって地域の子供たちの健康には人一倍気を使って当然だ。実際に、県内の小、中学校では、学級閉鎖、学年閉鎖、学校閉鎖が後を絶たない。ところが、市町村首長や教育委員会の連中は労組とタッグを組み、嬉々として参加。「沖教組」は組織を挙げての参加である(T_T)/~~~。学校閉鎖中の教員だっているんだろーよ、常識ない連中だから。「子供たちを戦場へ送るな~!」と言いつつ、「インフルエンザなんか関係ねぇ~」と言い、「死人がでても私たちのせいじゃなく、米軍が悪いんだ~」となる。
 
 
あの赤い旗が乱舞してるの想像しただけで吐き気がするよ。
 
*余談ですが、硫黄島に基地建設が絶対にできない理由とは?
 
それは、歓楽街がないから!酒とオンナは必要不可欠なのでした・・・・( ..)φメモメモ